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自動売買の"裏メリット"を見い出した件
今日は私が普段から言いたいことを3行でまとめます。
✅要約
厳しい時代だからこそ、親としてわが子にマネーマシンのつくりかたを授けたい。
自動取引には再現性が高いという特徴があり、マネーマシンに最も有効な手段だ
自動売買は、手間や負担の削減、省力化のメリットが言われているが、実は、「感情のブレの排除」が真の狙いだ
ただし、実はそれだけでない、裏のメリットが存在するのです。
✅予想は余興
投資をしている人で、ニュース番組や、サイトで記事をまったく読んでいない人はおそらく相当少ないでしょう。
私も
よく、見るニュース番組やYouTubeがあり、その番組では、
専門家による市況解説が行われており、大変ありがたく聞き入っています。
ただ落ち着いて考えてみてください。
その予想、どれだけ当たっているのでしょうか。
その予想に従って、取引をして、損をしても、
その人は補償してくれるわけでも、
謝ってくれるわけでもありません。
もちろん投資は自己責任で、そういった情報は、参考にとどめる必要があるため、うのみにした自分に責任が降りかかってくるのです。
その前提にたってもあまりに多くの人が、予想を当てにし過ぎていると思います。
そこで、冒頭の言葉。
そんなものは余興に過ぎないのです。
この言葉はいつも折に触れて思い出すようにしています。
✅未来を予想しない
つまり
未来など誰にも分からない
のです。
当たり前なんですけどね。
当たり前なんですが、
この事実を軽視し、
自分だけ、自分たちだけは、未来を予見でき、こうなるはず、こうならなきゃおかしい、とくらいに
暗に考え、現実の資金を投入してしまっています。
私は、何度も自分の予想に従い、投資をし、失敗をしています。
予想は楽しく、わくわくします。
皮算用もします。
しかし、結局、
未来など誰にも分からない
だから、投資が成り立っているとすらいえるのです。
そこで、私は、
予想・予見がほぼ不要なタイプの投資を選ぶようになったのです。
私が真っ先に思い浮かぶものは、オプション取引です。
ですが、これは、未来のある一定の時期に、
相場がどの範囲にあるか、について、
幅の広さはまちまちですが、予想をしていくスタイルがほとんどだと思います。
多くのケースで、予想範囲に収まりますが、稀に外れた場合は、大きな損失となります。
また、債券はいかがでしょうか。
予見・予想が不要というような印象もありますが、実は必ずしもそうではありません。債券にはさまざまな種類があり、利率や償還までの期間も、その債券の将来性についても様々です。ものによっては、発行者の信頼性について予想・予見が不可欠です。
✅自動取引は、未来を予想するのか?
では、自動取引はどうでしょうか。
自動取引は、あらかじめ決めたルールに基づいて取引をするものです。
そこに、自分の予想や予見が入り込む余地がありません。
そうです。基本的には、どんな相場でも、
ルールの範囲内で、実行し続けることになるわけで、
そのときどきの自分の予想や予見は不要なのです。
ただ、例外があるとしたら、想定を超えて、自動取引の成果が不調で、
許容範囲を超えたときに、そのマイシステムをオフにすることがあります。
そして、それをオンに戻すとき、相場観を予見していると言えるでしょう。
とはいえ、基本スタンスとしては、予想・予見はしないというスタイルになるわけなので、予想や予見は不要になるのが、
この自動取引の裏のメリットということになります。
最後に、
ダジャレです。
予想はよそう
よそう=やめておこうという意味です。
ダジャレですが、なかなかいい言葉だと思い、私は気に入っています。