非常時こそ「休むも相場」【投資×mental care】
株式市場には様々な名言・格言が伝わりますが、
「休むも相場」は、そのうちの一つです。
別記事でも書きましたが、
この言葉は、「投資は冷静なときにするもの」という大前提に
立ち返ることを我々に伝えています。
ただし、
私はポジションを持っているときや、
含み損を抱えているときは、
誰もが冷静さを保つことは難しく、
大局観も見失いがちになるものと思っています。
そんなとき、
せめて「投資×mental care」の観点から言うと、
「休める状態に近づける」ためには、どうすればいいのか。
どうすれば、ちょっとでも「寝れる状態に近づく」のか。
という観点を取れ入れるといいと思います。
具体的には、
逆指値を入れておくこと、
ポジションを減らしておくこと、などです。
いったん欲や意地から離れてクールダウンし、
基本に立ち返ることも、時には必要です。
まずよく寝れる状態にすること、そして、冷静な頭を取り戻すこと、
それは、投資に限らず、
どんなことにも通じるのではないかと思っています。
それでも大失敗をしてしまうことはありますが、
まずは、その手前で、いったん休み、気を鎮めることが大事ではないかと思っています。
非常時こそ、「休むも相場」という言葉を今一度、思い返す必要があると思います。