28歳、寝たきり4年目で人生でいちばん自分を好きになれた。
中学か高校生の頃に社会の授業で見た第二次世界大戦の頃の映像で、ドイツの女性が美容院でパーマをしていた姿が印象的に残っています。
そして現代のコロナ禍、マスク必須、外出自粛の社会でも、ヘアメイクをしっかりして動画や写真で自分の姿をアピールする人たちの多いこと。
世界がどれほど深刻な状況でも、自分がどれほど悲惨な状況でも、外見をよく見せたいというのは本能です。若ければ若いほどそう。
でも私はよく見せられませんでした。外に出られた期間がとても短いからです。育った家庭環境も大変だ