金融商品に手を出すなら知識を身に付けろ!
一億円をくわえた虎。
御参りに行き神頼みを今まで何回したことでしょうか。
健康でそれだけ今まで神頼みをしに御参りに行けていることだけで、幸せだと思えないといけませんね。
いろんな事件が起こるなか、生きていられることでかなりの儲けかなと思います。
儲けといえば、モノを売れば当然利益が出るわけですが、
金融商品の儲けはどうなっているかはあまり知られてないですね。
営業マンの立場での利益の話をしますと、仮に保険会社の場合は保険商品を販売することで手数料を得ます。
大抵の場合はお客さんが年間に払う保険料の30~50%がその年の営業マンの報酬です。
二万円の月払いだと年間に24万円の保険料なので、営業マンの手数料はだいたい10万円前後でしょうか。
これが高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、私は営業の世界では割りがいいのではないかと思います。
年間に二万円の月払いの保険料を100人から契約もらえれば、年収は1000万円を越えてきます。
たまに110%の手数料をもらえる商品などもあり、その場合は営業マンはかなり力を入れて販売します。
銀行も保険を扱いますが、銀行員は販売してもその手数料を得ることは出来ません。
ポイント制で少ししか収入にはなりません。
その分、銀行がたくさんの手数料を持っていってます。
ある保険の営業マンが銀行窓口で、保険を販売しまくって、年収は600万円になりましたが、
保険会社に所属していて同じ量の保険を販売していたら年収は8000万円ほどになっていたと話もあるくらい、銀行での販売は営業マンに得がないです。
証券会社は投資商材を売りますが投資額が大きいと当然手数料も増えます。
商材の損失リスクも高いため、お客さんに損失を与えても給与は減りませんが、
お客さんからの怒りと恨みを相当買いますので、そのストレスに耐えれればそこそこの年収は確保できます。
金融業は年収も高い水準ですが、生き残りが相当難しい世界です。
ですので、皆さんが出会う営業マンが長く在籍している人ならそれなりの知識もありますが、裏もありそうだなと思ったほうがいいかと思います。
本当にお客さんのニーズに合ったものなのかを判断するのはとても難しいことですが、
金融商品に関してはそれなりに勉強して知識をつけてから判断していけるようになっていただきたいなと思っています。
この記事はInstagramに2017年11月2日に掲載されたものを元にしています。
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