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2024年12月17日の市場動向まとめ
1. 株式市場の動向
2024年12月17日、東京株式市場では日経平均株価が3日続落し、終値は前日比92円81銭安の39,364円68銭となりました。
米国の金融政策決定会合(FOMC)を控えた様子見ムードが広がり、利益確定売りが優勢となりました。特に半導体関連株が下落し、指数を押し下げました。
日経平均株価:39,364円68銭(-92円81銭、-0.24%)
出来高:約18億9,297万株
値上がり銘柄数:547銘柄
値下がり銘柄数:1,029銘柄
注目銘柄
ソフトバンクグループ:日経平均を82.07円押し上げ。米国での投資拡大計画が好感されました。
ファーストリテイリング:57.71円のプラス寄与。堅調な販売動向が評価されています。
アドバンテスト:日経平均を235.17円押し下げ。米国ハイテク株安の影響で半導体関連株が大幅安となりました。
2. 金相場の動向
金相場は円安や経済不安、インフレ懸念を背景に堅調に推移しました。
2024年12月17日現在、金の価格は1グラムあたり14,509円で、前日比70円の上昇です。
金価格:14,509円(+70円)
影響要因:
• 円安の進行
• インフレ懸念と経済不安の高まり
• 地政学的リスクの継続
3. 仮想通貨市場の動向
仮想通貨市場ではビットコインが上昇し、仮想通貨市場全体の時価総額が拡大しました。
ビットコインは16,362,927円で取引され、前日比で2.01%の上昇。イーサリアムやリップルも同様に上昇しました。
主要仮想通貨の動向:
• ビットコイン(BTC):16,362,927円(+2.01%)
• イーサリアム(ETH):615,410円(+1.22%)
• リップル(XRP):383.250円(+2.08%)
市場全体のデータ:
• 時価総額:567.76兆円
• 24時間の売買代金:20.98兆円
背景として、米国のFOMCにおける利下げ期待が高まり、リスク資産としての仮想通貨への資金流入が続いています。
4. まとめ
本日の日経平均株価は3日続落し、半導体関連株が大きく売られたことで指数を押し下げました。一方で、ソフトバンクグループやファーストリテイリングが下支えの役割を果たしました。
金相場は円安と経済不安を背景に上昇し、リスク回避の動きが続いています。また、仮想通貨市場ではビットコインが上昇を維持し、市場全体が活況を呈しています。
今後の焦点は米国の金融政策決定会合(FOMC)に移り、市場の動向に大きく影響を与えると見られます。
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