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7月末の投信残高、主要ファンドで軒並み減少|【インターン生による今週のちょっと気になるニュース】

こんにちは!プレミアリーグが始まるのが楽しみでならないインターン生の青木です。

弊社インベストメントブリッジでは、インターン生が週に1度、班ごとに今週気になったニュースを持ち寄り、意見交換を行う「ニュースアウトプット」を実施しています。

今回は、盛り上がった話題の中から3つご紹介します。

今週の話題

①7月末の投信残高、主要ファンドで軒並み減少
②KDDI、「旧友」楽天がライバルに 携帯の価格競争再燃
③パリ五輪、熱気の裏でスポンサーCM半減 顔ぶれも変化


①7月末の投信残高、主要ファンドで軒並み減少

まず、注目を集めたニュースは、8月5日の大暴落を受けて投資信託の純資産総額が減少したというニュースです。

S&P500やオルカンを含む主要な大型ファンド20本のうち、16本が前月比で残高を減らしました。
7月以降、円高・ドル安の進行に加え、米株式市場で主要ハイテク株が下落したことで、運用成績が落ち込み、売りが進んだことが影響しています。

インターン生の中にも積立投資を行っている人が多いですが、積立投資を途中でやめずに続けることの重要性を理解しているため、変わらず同じ金額を積み立てているようです。

ドルコスト平均法の考え方に基づくと、毎月同じ金額を積み立てることで、価格が下落したときに多くの口数を購入でき、平均取得単価を引き下げることができます。

実際、日経平均は16日の時点で3万7千円台まで回復しており、暴落時に焦って売らないことの重要性を再確認できました。

毎週行うニュースアウトプットは、インターン生同士で話し合い、質問しながら学ぶことができる機会にもなっています。
積立投資を始めるインターン生も増えてきました。

インベストメントブリッジのインターン生として働くことで、日々刺激を受け、金融に限らず様々な知識をつけることができます。
現在もインターン生の採用を行っているため、興味を持った方はぜひ応募してみてください!


②KDDI、「旧友」楽天がライバルに 携帯の価格競争再燃

続いて、2つ目は携帯の価格に関するニュースです。

KDDIは、楽天モバイルが基地局の不足に直面している中、回線を貸し出すことで利益率の高いローミング収入を得てきました。
楽天モバイルはKDDIの支援を受けて契約件数を急速に増やしてきましたが、今や両社は競争関係となっています。

これまでソフトバンク、AU、ドコモの3強が支配していた携帯電話キャリア市場において、楽天の存在感が急激に増してきているようです。

ニュースアウトプットを行ったインターン生の中では、楽天モバイルを利用している人はいませんでした。しかし、社会人になって携帯電話料金を自分で払うようになったら、比較的安価な楽天モバイルへの加入を考えている人もいました。

もし楽天モバイルの通信品質が大手3キャリアと比較しても遜色ないのであれば、コストパフォーマンスの高い楽天モバイルに切り替える人も増えそうです。

また、楽天の株価に注目しているインターン生もいました。

TradingViewより

ここ5日間の値動きを見ても楽天グループが大幅に続伸しています。9日に発表した決算において赤字幅が前年同期から大幅に縮小しており、業績改善を評価した買いが入りました。

楽天グループはカードや証券サービスにおいては増収増益となり、基盤が出来上がっているだけに、モバイル事業が黒字化すればさらに成長する企業になるでしょう。


③パリ五輪、熱気の裏でスポンサーCM半減 顔ぶれも変化

3つ目の話題は、パリ五輪におけるスポンサーCMの減少に関するニュースです。

パリ五輪の大会期間中、関東で放映された公式スポンサー企業のテレビCMの回数が、2021年の東京大会と比較して半分に減少しました。

日本選手団が海外大会で過去最多の金メダルを獲得し、連日激しい戦いが繰り広げられたにもかかわらず、CMを放映した企業の数も約3分の1にとどまりました。
日本企業のオリンピックでの存在感が過去の大会と比べて薄れつつあり、企業の五輪離れが進む可能性が指摘されています。

ちなみに、インターン生の中では、テレビでオリンピックを観戦した人が多く、合宿中にみんなで観戦したり、自宅で常にテレビをつけっぱなしにしていた人もいました。

僕はTver(ティーバー)などの動画配信サービスを使って観戦しました。テレビで観戦することはほとんどなく、若者のテレビ離れが進んだことによって、スポンサーCMの減少に影響を与えたのではないかと感じました。

パリ五輪に関しては、オリンピック関連銘柄についてまとめた以下の記事もご覧になってください!

終わりに

いかがだったでしょうか。
今回は、なじみやすいニュースが多く、いろいろな意見が出てきました!
なかなかアウトプットする機会は日常生活でないので、非常に貴重な機会であると同時に、他の人の意見も聞ける素晴らしい時間となっています。

インベストメントブリッジに興味を持ってくれたあなたへ

ここまで、インターン生が行っているニュースアウトプット会のイメージは掴めましたか?

弊社の長期インターンでは、日々の業務はもちろんですが、インターン生同士やインターン生と社員との交流の機会も積極的に設けています。
例えば、勉強会で自分の興味ある分野の知識を他のインターン生に共有したり、社員との交流会で社員の意外な一面を知ったり、その活動は様々です。

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