
【手抜き投資ラボ: 企業メモ】 リミックスポイント編
こんにちは!手抜き投資ラボの「企業メモ」シリーズへようこそ。
今回はリミックスポイント(東証スタンダード:3825)を紹介します。
「リミックスポイントって、電力小売らしいけどなぜバズるの?」「最近は仮想通貨に大きく投資してるらしい…?」「一体どんな会社なの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、リミックスポイントの既存事業や最新の暗号資産購入計画など、投資家目線でのポイントをわかりやすくまとめました!
時間がない方は、ハイライト部分だけ読めば、ざっくりわかると思います。
1. 企業概要と事業モデル
リミックスポイントはもともとエネルギー関連(電力小売や省エネコンサル)を主要事業としています。
エネルギー事業(リミックスでんき ほか)
電力小売(リミックスでんき)
沖縄や離島を除く全国の高圧・低圧需要家向けに電力を供給。
複数の料金プランを用意し、需要家ニーズに合わせて安定収益を狙う。
レジリエンス事業(BCP対策など)
蓄電システム「remixbattery」を販売したり、省エネコンサルを実施。
災害リスク対策やCO2削減など、今後需要増が期待される分野。
メディカル事業(ゼロメディカル)
医療機関向けウェブマーケティング・福祉事業
病院・クリニック向けの経営コンサルや営業支援、福祉施設(放課後デイサービスなど)の運営も展開。

そして、、、暗号資産への投資が話題
最近、リミックスポイントは100億円の暗号資産(仮想通貨)購入を決議し、そのうち90億円分を購入済みと発表しました。銘柄は以下の通り
ビットコイン(BTC): 約74億円
イーサリアム(ETH): 約6億円
ソラナ(SOL): 約4億円
リップル(XRP): 約4億円
ドージコイン(DOGE): 約2億円
MSTRやメタプラネットのように、仮想通貨投資の代替手段としても利用できますね。
エネルギー×省エネ×メディカルといった多角的な事業を運営。
最近は、仮想通貨投資も開始!
2. 株価・バリュエーションと最新業績
既存事業の収益状況
それなり、って感じですね。
特筆すべき点は、、、

株価は、仮想通貨への投資を始めてから株価が大幅に上昇しています。
時価総額は559億円 (2025/2/27)。

仮想通貨投資が成功すれば、暗号資産の評価益で業績や株価が跳ね上がる可能性も。 一方で、ビットコインなどが下落すると含み損が拡大し、株価にも悪影響があるリスクを抱える。
3. 投資上のポイントとリスク
投資の魅力
大胆な暗号資産保有
日本の上場企業としては珍しく、ビットコインやイーサリアムなど主要銘柄を多額に購入。
ビットコインが上昇すれば、企業価値が大きく上がる可能性あり。
エネルギー×レジリエンス×メディカルの既存事業
電力小売や蓄電池販売など、トレンドに合った分野を展開。
メディカル事業も安定収益や将来性が期待できるかも。
「暗号資産価格が上がれば株価も上昇するかも…! 既存事業の売上がさらに上乗せされれば強い。」
リスク・注意点
仮想通貨相場変動リスク
BTCやETHが急落すれば、一気に評価損が発生。株価も連動して下がる可能性がある。
増資・株式希薄化
追加の暗号資産購入に資金が必要になった際、増資や新株予約権発行が株式価値を希薄化するリスクがある。
エネルギー事業の競合激化
電力小売市場は新規参入が多く、価格競争が続く。利益率の確保が課題。
メディカル・福祉事業の伸び不透明
許認可や人材確保などハードルは高く、収益への貢献が安定するまでは時間がかかる可能性。
「良くも悪くもビットコイン価格に株価がかなり左右される構造。既存事業でカバーするのは厳しいかも。」
4. 結論
リミックスポイントは、電力や省エネコンサル、メディカル分野で地道に事業を展開してきた一方、2025年に入ってからは「暗号資産を合計100億円買う」という大胆な投資を打ち出し、投資家やSNSで大きな話題を呼んでいます。
すでにビットコインやイーサリアム、ソラナ、リップル、ドージコインといった主要通貨を約90億円分取得済みで、暗号資産の価格上昇による企業価値の向上を狙う戦略です。
その一方、暗号資産の相場下落時には評価損を抱えるリスクが大きく、今後の相場次第で株価の上下も顕著になりそうです。
「100億円規模の仮想通貨投資は日本企業では異例。ビットコインが上がるなら面白いが、下がると危うい。既存事業の安定性がカバーするか要チェック!」
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品や銘柄を推奨するものではありません。
投資に関する最終判断は、ご自身のリスク許容度を考慮し、自己責任で行ってください。
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