ふくらはぎの肉離れを早く治す方法
まず、肉離れというのは、激しい運動して筋肉がピキッという…だけではないんです。足が冷えて筋肉が硬直している状態や疲労している状態で、ちょっとした動きで筋肉が傷つくこともあります。違和感があるだけや徐々に痛くなるパターンもあります。
本来、肉離れは数週間~数ヶ月痛みが続きます。社会生活に大きな支障を来します。そこで、1秒でも早く痛みを緩和して治療したい方向けのセルフケアです。効果は絶大で、私自身、1週間全く痛みが取れなくて歩けなかったのですが、以下の方法をしり、実践してからみるみる痛みが取れて、2,3日で歩けるようになりました。
○ケア方法(軽いねじり)
右足のふくらはぎの場合は両手でもって、優しく反時計回り(外側)に5~10度くらい回す。肉離れで溜まった血や、肉離れたことで体が血液を集めてむくみがでるので、そのむくみを改善できる。むくみにより、患部が圧迫されて、痛みや治りにくさの原因となっている。やり続けると痛みは下がっていき、足首に内出血がでることもある。腿からやるとなお良い。力を入れてねじり過ぎなきようにする。痛みがある時はこれが最も効果的である。
○ケア方法(ぶらぶら)
座った状態で痛い方の足の膝を両手で抱えて、足をぶらぶら動かす。血液が下に落ちていくのを感じられれば良い。
○ケア方法(軽い運動)
痛みが減ってきたら少しずつ、リハビリを始める。ゆっくりのペースでいいので、貧乏ゆすりをする。ふくらはぎが痛かったら、腿の筋肉を使って構わない。かかとをあげてつける動作をする。
他にも足の指をグーパーする運動もある。足の指の筋はふくらはぎまで繋がっているためである。さらに、グーパーができるようになったら、タオルを下に強いて両足の指でかき集めるというのも非常に効果的である。
○可動域拡大
足の指をもち、時計回り、反時計回りそれぞれ20回ずつ回す。スムーズに動かせる最大の範囲で行う。
○お風呂
水圧がかかり、マッサージ効果で血流がよくなる。栄養が運ばれて、代謝がよくなり回復が早くなる。気持ちのいい温度で体が温まれば良い。
○水
水分をしっかりとることで、血流と代謝がよくなり、回復を早められる。
○睡眠
睡眠時間中に内蔵を休ませて、体が回復する。7時間を目標とする。体を横にするだけでも効果あり。
○押す揉む叩くをしない
か外的刺激を受けると筋肉は固まり守ろうとする習性がある。
○歩き方
膝を曲げない歩き方は変な癖がつくのでやめましょう。痛い方の足を前に出して、次に、痛くない方の足を、痛い方の足より前に出さないように前に動かします。