脱・資本主義の始めの一歩② 通勤途中に少し止まってみる
毎日の通勤時間を慌ただしく過ごしている人が、社会には大勢います。
みんなが会社だけを目指して動いています。
そんな時、少し立ち止まってみませんか?
2、3分でも構いません。
立ち止まるのが難しいなら、少しゆっくり歩いてみませんか?
家を出てすぐに、会社の間近で、経路の途中で、どこでも構いません。
思いついた時に、立ち止まってみましょう(ゆっくり歩いてみましょう)。
みんなが動いている時に、立ち止まると不安になるかもしれません。
慣れないことをするために、気持ちの準備が必要かもしれません。
立ち止まっても、何の利益にもならないかもしれません。
そんな「無駄で馬鹿げたこと」と思うかもしれません。
ただ歩く・動くのを止めて、ほんの少し立ち止まってみるだけです。
毎日ではなく、2、3日に1回でも構いません。
ほんの小さな立ち止まりが、習慣化されると小さな変化が生まれますよ。
一市民にとっては小さな試みです。
それが大きな輪になると、資本主義社会の大きな変化になります。
「塵も積もれば山となる」です。
便利さになれると、待つことができなくなります。
もっともっと早くと私を、他人を、急(せ)き立てます。
ゆっくり流れる時間を少し体験しませんか?