本日、10人目の英語コーチングのクライアントさんを迎え、British Accentを取り戻そうと必死の私です。
この半年は、アメリカ在住、イギリス在住の方々とのご縁が一気に増えました。
毎週それぞれの方々と1週間のセッションをします。
加えて、それぞれの方と毎日20分程度の添削やフィードバックをしていますので、4か月間(延長の方はそれ以上)、かなりプライベートな部分まで踏み込んだコーチングをします。
・生活習慣(食事、習慣、運動、学び全般)
・職場で起こっているいろんなこと
・性格(MBTI、ストレングスファインダー等も含め)
・学習スタイル
・世界をどう認識・解釈しているか
など。
もちろん、私自身もこのようなテーマで、自分の経験をシェアします。
海外にいらっしゃる方々は、
「日本人としてどうあるべきか」という問いに
日々向き合っていらっしゃいます。
よって、週1のセッションが人生観についての深い対話になることも多いです。
かつての私もそうであったように、
日本では「One of them」だったので、
自分が何を考えているかなんて、自己認識する必要もなかった。
言語化しなくても、自分の頭の中、心の中を察してくれる環境があった。
なんとなく伝わっていた。
しかし、海外に出ると
「Japaneseの代表者」のような見られ方をされて、
否が応でも、自分のルーツと自分の生き方、内面、思考、価値観などを言語化しなければならない場面ばかりになる。
「あなたはどう思う?」
「日本人はなぜ●●するの?」
など、代表者にしたてげあげられる感覚。
そのギャップに苦戦される方も多いです。
逃げたくても、逃げれない。
そんなお話の中で、私自身が体感し、
常に、意識している
「あり方=Being」と
「実践=Do」
の指針を紹介します。
その一つが、「鶏口牛後」の精神
漢文訓読風に読むと
「むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ」
小さなニワトリの口(=小国の指導者)でいたほうが、大きな牛の尻(=大国の下っ端)になるよりいい、という意味です。
これは国の話だけではなく、会社、組織などにも当てはまります。
以前は、大きなもの、威厳のあるもの、評判の良いものを追いかけていればよかった時代。
でも、今は明らかに時代は変わりました。
自分を自分で育て
自分の歩む道を作り
その後に続く人を応援できる
そんな人たちが集う場に自分の時間とエネルギーを思う存分注いでいこうと思っています。