リモートワークって実際どんな感じ?作業環境や気をつけているところ
※少々古い記事なのと、非リモートが基本のオフィスで1人だけ特別処置としてリモートをさせていただいていた際の状況になりますが、何か参考になるところがあれば幸いです。ちなみに今はまた東京に戻ってきてフリーランスとして働いております。(追記2020.02.17)
---
初noteです!(どきどき)
IT企業でデザイナーをしているいぬづか🐶(@inuzuka_mami)です。
大学卒業後上京し、IT企業にてインハウスデザイナーとして働いているのですが、今年の7月から家庭の事情で愛知県の実家に戻ることとなり、リモートワークをさせていただいています。(会社はそのまま変わらずです)
それで、たまに『リモートって実際どうなん?🤔』みたいなことを聞かれるのでちょっとnoteに書いてみようと思いました!
結論『意外とやれる』なんですが(笑)、改めてこうしてnoteに書いてみると意外と気をつけているところや工夫しているところがあるなーと思ったので、リモートワークをしようかなと思っている人の参考になれば嬉しいです!
書く内容はこんなかんじだよ👇🐶
1 - 作業環境について
2 - 工夫や気をつけていること
3 - まとめ
1- 作業環境について
まずリモートワークするにあたって色々と作業環境を整えたのでその紹介からしようと思います!
▼ やったこと
① マンションを借りた
② いい椅子を買った
③ ビデオチャットを常時接続してもらった
それぞれ詳しく見て行きます🐶
① マンションを借りた
実家に戻ってきて一応自分の部屋もあるにはあるので実家で仕事をするという選択肢もあったのですが、実家にまだ1歳の甥っ子がいたりと仕事をするには少し厳しそうだなと思ったので仕事用にマンション(1R・7畳)を借りました。
(生活の拠点は実家です。)
田舎なので近場にコワーキングスペースやシェアオフィスなどが無かったのと、マンションの賃料もかなり安いのでこのような意思決定をしました。
出だしが肝心だと思ったのでリモートすることが決まってからすぐに契約に行きました💨
今思えばこれはかなり最高の意思決定だったと思います。笑
こんな感じのお部屋👇
手前に冷蔵庫やキッチンがあり、いたって普通の1Rマンションです。
② いい椅子を買った
デスクワーカーたるもの椅子には投資をしろ!という話をよく聞くのでいろいろリサーチしてみました。
調べてると必ずでてくるハーマンミラー社などのいわゆる高級ワークチェアですがめちゃくちゃ高い!中古もあるけどまあ高い。
基本的に自分が仕事でいいパフォーマンスを出すために必要なものには惜しみなく投資していこう✊というスタンスですがちょとためらいました笑
(それに椅子は人それぞれ合う合わないあるからネ)
それでいろいろリサーチした結果行き着いたのがゲーミングチェアでした笑
正直、
『見た目どうなん〜〜〜〜youtuberみたいだし〜〜〜〜』
という感じでまたもやちょっとためらいましたが、高級ワークチェアよりも手に入りやすい値段でかつ、1日10時間とか座りっぱなしらしいプロゲーマーの方用に作られている椅子だったら仕事としても最適なのでは、と思ったので検討してみることに!
それで実際に展示してある店舗を探し回りました!(大須にいったヨ🏮)
実際に座ってみると、めっちゃ座りごごちがよく、強すぎる見た目にはやはり「うーん・・・」となりましたが、帰宅後Amazonでポチッとしました笑
ゲーミングチェアって派手なカラーリングのものが多いのですがちょっとでもシンプルなものにしたかったのでこちらを買いました👇
結構でかいです...笑
ただ、使い始めて5ヶ月ほど経ちましたが、めっちゃいい感じです。
本当に腰やお尻が痛くなることが一切ない!これは買って良かったと胸をはって言えるやつ!
なんやかんや高級ワーキングチェアの中古の値段ぐらいのものになっちゃいましたがめっちゃ満足してます✌️
③ ビデオチャットを常に繋いでもらう
最後にこれめっちゃ重要!なのですが、会社で同じチームの人たちがいる島にビデオチャット用のPCを置いてもらい、常に接続をしてもらっています(アピアーインを使用)
私側はこんな感じで作業机の脇に置いています。(一番左のMBA)
これを通して雑談をするとかではなく、基本放置で、流れて来るのは誰かのキーボードの音だったり足音、うっすらと会社内で流れてるBGMだったり遠くの方で聞こえる誰かの笑い声だったりするんですが、これがめちゃくちゃ重要で、これのおかげでオフィスにいる時とほぼ変わらない感覚で机にむかえてるんです。笑
たまに『今からサクッとMTGできる?』みたいな感じで声をかけられることもあります😊
同じ島の方よりも私の方が朝早かったりするとまだ常時接続のPCが起動していないこともあるのですが、そうすると部屋がめちゃくちゃ
シーーーーーーン・・・
として、ちょっと不安になるだけじゃなくてなんか逆に集中できないんですよね・・・
たまに「監視されてるみたいで嫌じゃないの!?」とも聞かれますが、お互いにこのPCを常にじっと凝視するわけでもないので別に嫌な感じは全くありません🐶(と、私はおもっていますがチームの人たちはどうなんだろう笑)
最初はチームの先輩が提案してくれた常時接続なんですが今では欠かせないです・・・
なのでたまに接続が切れていることがあるのですがその時は必ずつけてとお願いしています・・・笑
(K君いつもお世話ありがとう🙏笑)
と言う感じで①②③の作業環境のおかげで
特に何かを頑張ることもなくめっちゃ集中して仕事ができています。全然オフィスで仕事していた時と変わらない!
(これは自分でも正直びっくり)
2- 工夫や気をつけていること
次は作業環境ではなくて実際に仕事をする中で、リモートワークを円滑に、また自分のパフォーマンスをしっかり出すためにやっていることです🐶
▼ やっていること
① 始業前・終業前の10分前にアラームをかける
② 今PCの前にいる・いないを伝える
③ なるべく1回で伝えたいことが伝わるようにする
④ なるべくレスを早めに or リアクションをする
⑤ ビデオチャットやテキストでのやりとりのハードルを下げる
⑥ 適度に外に出る(コンビニ行く)
①始業前・終業前の10分前にアラームをかける
まず一つ目ですが、iPhoneで8:50と17:50に毎日アラームがなるように設定しています。
学生でいうチャイムみたいな役割です🔔笑
会社にいると朝礼があったり、なんとなくみんなの動きなどから時間の区切りを感じることってできると思うんですが、リモートだとそうもいかないので、アラームを鳴らして気持ちの切り替えをしています。
アラーム系だと定例MTGや1on1のような固定で入っている予定に関しても同様に、10分前にアラームがなるように設定しています。
オフィスにいると一緒にMTGする人が会議室に向かうのが見えたり、声かけられたりで忘れることってそんなにないと思いますが、リモートだとちゃんと自分で意識していないと忘れてしまいそうになるので…😷(時間管理はリモートでなくても当たり前のことですが!笑)
② 今PCの前にいる・いないを伝える
おそらく、リモートワークで起こりがちなのって、リモート作業者が今PCの前にいるのかいないのかわからず、
・ちょっと急ぎなんだけど返事がいつ返ってくるかわからずモヤモヤ
・ちょっとサクッと話したいけどいるのかいないのかわからず声かけづらくてモヤモヤ
みたいなところなのかなあと思っているので、できるだけ自分の状況を伝えるように気をつけています。
例えば、昼休憩を取る時やちょっとコンビニに行くきなどは、常時接続をしているPCの前に
『休憩とります!』とか『席外してます!』
みたいなメモを表示させてます。ちょっとシュールですがこんな感じ。
そうすることで、相手は『あ、今いないのか、なら戻ってから声かけよう』などと判断ができるので無駄にモヤモヤさせてしまうことがないのかなと思います。
他にも、関わる人全体的に伝えた方が良さそうなことは、私の状況を呟くチャンネルを作ってよく関わる人に入ってもらい、こんな感じで状況を伝えています。
③ なるべくレスを早めに or リアクションをする
リモートでなくても大事なことだとは思いますが、相手の姿が見えずに状況が読めない時はより一層、レスが返ってこないと相手にちょっとストレスになってしまったりちゃんと仕事してるのかな!?て思われてしまいがちだと思うんですよね。
なので、できるだけレスは早めを心がけたり、レスに時間がかかりそうだとしても『👀』などのリアクションはとりあえず見た時につけるなどして、ちゃんと確認したよということを伝えるようにしています。
ただ、slackを気にせず集中して作業したい時もあるので、その時は何時までは集中して作業したいので緊急の用事あれば電話してください、などと伝えたりもしています📞
④ なるべく1回で伝えたいことが伝わるようにする
リモート業務だとコミュニケーションのメインは文字のやりとり(slack)となります。
直接話すよりもコストがかかってしまうと思うので、お互いに無駄な時間を産まなくていいように『なるべくこの一回でちゃんと伝わるかどうか』
というところをかなり意識しています。
(これってどういうこと?みたいなやりとりがたくさん発生しないようにする。)
もちろん会話の内容にもよるのでサクッと聞いてしまうこともありますが!
これが一番リモートになってから意識してるところかもしれません🐶
⑤ ビデオチャットでのやりとりのハードルを下げる
これはまだまだ工夫していかなければいけないところなのですが、
ちょっとしたことがあった時に直接話したいけど『ビデオチャットかけるのめんどい...』などと思われてしまわないように、気軽に声をかけてもらえるような雰囲気や環境を作るというイメージです。
急にちょっと今ビデオチャットつないでもいい?と言われた時に対応できるような状況を作っておきたいなと思っていて、ビデオチャット常時接続や、②であげた自分の状況を伝えるのはそのための工夫の1つでもあります!
⑥ 適度に外に出る(コンビニ行く)
これも地味に結構重要で、オフィスで仕事をしている時と比べると
・ふとした時に誰かとちょっと雑談
・休憩スペースでちょっとひと休憩
みたいにちょっと一息つくようなことがなかなかしづらいし、物理的に歩く量もかなり減るので、意識的に外にでてリフレッシュするようにしています。
(だいたいお昼か15時ごろにコンビニまで行きます🍬買いたいものがなくてもなんだかんだ出て行って何かしら買って帰ってきます笑)
3 - まとめ
こうやって改めて書き出してみると結構気をつけてるところあるな〜と思いましたが、一番大事なのは会社やチームの理解と協力があってこそ成り立っている、というところかなあと思います。
リモートワークをすることでコミュニケーションをとることへのハードルがあがるのは確かなので、一緒に働く人たちががちょっとでも『めんどくさーい』ってなれば成り立たないのかなと思います。
幸い、一緒に働いている人たちはみなその辺りにすごく協力的で、もうちょっといいやり方がないか一緒に試行錯誤してくださったり、『めんどくさい』で止まってしまうのではなくて『どうしたらよくなるか』を一緒に考えてくださるので、本当にありがたい気持ちです・・・。
そんなおかげでリモートでも意外ちゃんと自分のパフォーマンスを発揮できてるなと感じています。
MTGでパソコンを繋いでもらったり、毎朝常時接続のPCをつけてもらったり、何か不安とか問題あれば遠慮なく言ってねと声をかけていただいたり・・・
なんだかオフィスにいた時よりも会社の人たちの優しさに触れる機会が増えたなと思います(;o;)
本当に感謝の気持ちでいっぱいです(;o;)
(いつもありがとうございます...!!)
というような感じですが、リモートを導入しようかな?と思っている方の参考に少しでもなれば幸いです!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?