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CHAGE and ASKA「めぐり逢い」が発売30周年!

「めぐり逢い」は、1994年11月16日発売で、125万枚を売り上げたミリオンセラー作品。

朝から下記の記事が出てたので、読んでました。

ミリオンセラーの名曲となると、30年たってもこうして記事が出るんですね
「SAY YES」「YAH YAH YAH」と比較しながら、結構詳しく解説してくれています。

今年、サブスク解禁されましたので、フルバージョンはいつでもどこでも聴けます。

10年前に公開されたMVは、ショートバージョンだったので、今まではフルで聴けなかったんですよね。


ミリオンセラーですから、もちろん私も、サイト『空色のハーモニー』でレビューしています。

 楽曲の主人公は、長い道のりの果てにようやく愛する女性とめぐり逢えた。
 しかし、それまでの主人公は、幾多の傷を負ってきて、決して平坦な道のりではなかった。それだけに、こうして最愛の女性と一緒に過ごせるようになったことに運命を感じている。
恋が成就する確率は、おそらくは成就しない確率よりもはるかに低い。それゆえに、大抵の人は、恋を成就させるまでの間に何度も痛い目に逢う。
 主人公も、そうした恋が成就しない痛みを知っているからこそ、愛し合う女性を最後まで愛したいと思う。
 ゆえに、その陰で恋が成就せずに一人取り残されている多くの人々の気持ちも思いやることができるのである。
 主人公は、今、恋というバスに乗っていながら、そのバスの時間に間に合わずに乗れなかった途方に暮れる人々を思いやり、恋を成就させるのも、恋を成就させられないのも、どちらも同じように罪なことなのだと、悟る。主人公は、恋に乗り遅れた過去があるからこそ、輝ける今という運命にたどりつきながらも後ろを振り返り、心に後ろめたい痛みを感じるのだ。

サイト『空色のハーモニー CHAGE&ASKA 名曲の軌跡』

チャゲアスブームが4年も続いていて、超多忙な中、これほどの完成度の作品を作り上げたASKAさんは、やはり天才ですね。

とはいえ、世間では地味な印象を持たれているようで、ねとらぼの CHAGE and ASKAシングル人気ランキングでは2021年20位→2022年22位→2023年21位→2024年18位と結構低めなんです。

売上3位と釣り合ってないようにも見えますが、時代によって売上枚数は全体的に大きく変動しますし、ライブで歌われる頻度の差もあったり、そもそもCHAGE and ASKAに名曲が多すぎるっていうのも原因でしょうね。

サブスク解禁でチャゲアス曲が注目を集めていますので、今後、「めぐり逢い」の再評価に期待です。

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