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今や代表曲となったチャゲ&飛鳥「MOON LIGHT BLUES」が40周年!

1984年2月22日発売のチャゲ&飛鳥のシングル「MOON LIGHT BLUES」。
来週、40周年を迎えます。

[MV] MOON LIGHT BLUES / CHAGE and ASKA

当時、オリコン52位と、あまり売れなかったのですが、かなり知名度が高い楽曲です。

ASKAさんが初めてピアノでの作曲を行い、さらにはコンピュータでの打ち込みを駆使したブルース。
当時、チャゲアスの演歌フォークのイメージを覆そうとした楽曲なのです。

ヒットチャートは伸びませんでしたが、全国のスナックやバー、クラブなどでよく歌われていたそうです。有線人気も高かったみたいです。
ASKAさんの前でこの曲を誉めた人が、ASKAさんが作った曲だと知らなかった、という逸話もありますね。

この曲をレコード会社が積極的に売り出さなかったため、チャゲ&飛鳥は、レコード会社を移籍し、1980年代後半からの大躍進が始まることになります。

私は、以前、ブログでCHAGE and ASKAは、7回変身していた、と結論づけたのですが、その1回目がこの「MOON LIGHT BLUES」です。

2019年に開催となったASKAソロツアー『Made in ASKA -40年のありったけ-』では、この曲が披露されました。
この曲より前の曲は披露されていないので、ASKAさんにとっても40年の中でターニングポイントとなった曲なのでしょう。

「MOON LIGHT BLUES」(ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA -40年のありったけ- in 日本武道館)

今のアレンジに大きく変わっていて、全く古さを感じさせませんね。
ニューアルバムに新曲として入っていてもいいくらいの仕上がりです。

このときは、まだ復活して初のバンドツアーで、しかもASKAさんが風邪気味だったので、本調子ではありませんが、現在の完全復調したASKAさんの歌声でまた披露してもらいたいところですね。

「MOON LIGHT BLUES」は、未だにカラオケでよく歌われていますし、YouTube上でもいろんな方がカバーしています。

すっかりCHAGE and ASKAの代表曲になりましたね。

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