部長|Sumika Ose
京都大学、山本健人氏(消化器外科)、病理医ヤンデルこと札幌厚生病院病理診断科、市原真氏の選んだエピソードについてお話していただきます。司会は市原真氏です。(以下敬称略) 各先生が選ばれたエピソードについてはブログ「犬と散歩する」の記事、または、コミチのサイトから読むことができます。 ヤンデル「次いきましょう。これがまた視点がちょっと違うんですね。患者さんじゃないんです。作業療法士さんなんですね。で、この作業療法士さんに関しては最初にちょっとある方を受け持つんですけれども、
いよいよ医療マンガ大賞アフタートークイベントの第一部聞き書きに入ります。今回は、ほむほむ先生こと、慈恵会医科大学、堀向健太氏(小児科)と、京都大学、大塚篤司氏(皮膚科)の選んだエピソードについてお話していただきます。司会は病理医ヤンデルこと札幌厚生病院病理診断科・市原真氏です。(以下敬称略) 各先生が選ばれたエピソードについてはブログ「犬と散歩する」の記事、または、コミチのサイトから読むことができます。 ヤンデル「では早速一部に入ります。えー、第一部ではですねマンガのお題
12月13日(金)、麹町の文芸春秋社新館8階・株式会社オズマピーアールプレゼンルームで開催された、医療マンガ大賞のアフタートークイベントの聞き書きです。今回はオープニングの横浜市医療局医療政策部医療政策課の大山紘平氏の趣旨説明を中心にお届けします。 司会は病理医ヤンデルこと札幌厚生病院病理診断科・市原真氏です。(以下敬称略) ヤンデル「えー、本日は日本マンガ大賞アフタートークにお越しいただきましてありがとうございます。本イベントは医療を他人事としてではなく、自分自身のこと
わたしは2016年3月に卵巣がん、腹膜播種を起こしていたのでステージⅢCの診断を受けました。残念ながらあっという間に再発したため、2、3週間に一度の化学療法を2019年12月まで続けてきたところで、この文章を書いています。実はわたしの父も肺がんと多発性骨髄腫を罹患し、2010年に他界しました。ですからわたしはがん患者本人であり、がん患者をもつ家族でもありました。 がん患者やその家族には、病気の苦しみ、医療への不安、再発の恐怖、治療中の副作用に伴う苦しみ、生活上・経済上の苦悩