泊まってよかった宿「秋の宮温泉郷 湯けむりの宿 稲住温泉」秋田県湯沢市
みなさんが考える旅行の醍醐味って何でしょう?
私は今までは遠出をしても、安いビジネスホテル、ネカフェ、車中泊など、あまり宿にお金をかけない旅行ばかりをしてきた人生でした。
宿よりも観光などのアクティビティを重視していたからです。
そんな私が今回おすすめしたい宿は、いわゆる「いいお値段」のお宿です。
この宿に出会った経緯は、去年入籍をしたので新婚旅行を計画する事になった際に「新婚旅行くらいは良い宿に泊まろう」と言う話になったからでした。
このご時世ということもありましたが妊娠中だったこともあり、なるべく近場で温泉の内風呂付きというのが条件でした。でもなかなかないんですよね。
ネットで探しつつ身内にもリサーチしていたら、秋田県南に住んでいる妹が「泊まったことあるけどすごく良かった」と絶賛していたので、湯沢市の山奥にあるという稲住温泉に決めました。
ちなみに大館市から湯沢市は秋田県を端から端まで縦断する形になります。秋田県ってほんと縦に長いよなぁ…。
宿の概要はホームページをご覧いただくのが一番伝わると思いますので、リンクを貼るとして…。
泊まって良かった〜と言うポイントを写真をはさみつつ上げていきたいと思います。
事前に妊婦だということを伝えそびれていたのですが、バッグに付けていたマタニティマークをみて、夕食の生ものは大丈夫かなど気遣ってくれました。当然のことなのかもしれませんがとても心地良いホスピタリティ…。
館内もお部屋もとても綺麗で清潔感がありました。館内ほとんどが畳ばりでスリッパがなくても心地よかったです。お部屋に滑り止め付の足袋靴下がありました。
大型連休の前を狙って行ったからかもしれませんが、他のお客さんにあまり会うことがなかったです。でもちゃんと気配はありました。静かで小川の流れる音が聞こえてきて過ごしやすかったです。
お食事処では個室に案内されました。このご時世とても有難かったです。カウンター席やブース席もあるようです。
どの料理も秋田の食材がふんだんに使われていました!メイン料理などを何種類かの中から選べるコース料理でした。
もちろんですがどの料理も美味しかったです。普段秋田に住んでいても食べないものとかも食べられて良かったです。由利牛とか特に。
↑以外のサービスも充実していて、夜食で夜鳴きそばの提供もありました。夕食でお腹一杯になりすぎて食べられませんでした…。次行くことがあったら食べてみたいです。
チェックアウトの時、スタッフの方がお腹の子の事をまた気遣ってくれて、もうすぐ産まれることを知ると「これから(産まれてから)大変でしょうけど頑張ってくださいね」と声をかけてくれて嬉しかったです。
旅行の醍醐味。
私は「非日常を味わえて、日々のあれこれを忘れられること」だと思います。
観光することも楽しいのですが、稲住温泉で得られた非日常感は、日々の疲れを癒してくれて新婚旅行を一層楽しいものにしてくれました。
旅行に対する価値観が変わったきっかけの宿になりました。
秋田で宿を探す機会があったらぜひご検討ください!
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