桓騎から教わること
桓騎といえば、大虐殺をしたり、金品を奪ったり、大野盗集団のボスで無慈悲無情な印象がとても強い男!
そんな男が69巻でこの世を去ったʕ⁎̯͡⁎ʔ
まさか桓騎が死ぬとは思わなかったので、驚きに驚いた。
桓騎は、最後に桓騎軍を家族と気付いたことを明かした。
あの冷徹な非常無情な男から、そんな人間愛が溢れる言葉が出るとは思っていなかった。
"家族"という言葉で、桓騎も人間に光を求めていたことがわかった。
人間の光への希望を諦めきれない想いから、冷酷無慈悲で非常無常な性格だったんだなと分かった。
桓騎の冷酷な性格はかっこいいところ。
だけど、かっこいい男でも非情無常と言うレッテルを僕は貼っていた。
桓騎は恐ろしい存在なので、多くの人からすると悪の要素がとても強い。
漢字一文字なら悪というのが当てはまる。(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
だがしかし……!!
最後に桓騎から出た"家族"という言葉。
心と故郷への想いと人への光をあきらめ切れない結果が非常無常な行動を生んでいたのかと思うと、桓騎が悪とは思わなくなった。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
じゃぁ悪って何なんだろうなぁ?
一方から見たら桓騎は悪である、もう一方から見たら寒気は悪ではない。
そして違う方面から見たら桓騎は何になるんだろう
人の立場によって見方が全く違ってくる。
悪がいけないことだという白か黒の関係を見ていると、
悪がだめなことが間違いとは思わない
桓騎の深さを知らないから、それまでレッテルを貼っていた自分がいる
その人がよく何を考えているのかどんなことを欲しているのかを知ると見方が変わってくる
日常で自分と合わない人だなと思う人がいるとレッテルを貼りたくなる
けど、例えば深く付き合うと見方が変わってくる。
深い思考を知らなければ別の見方になる。
その人がよく何を考えてるか知らないでレッテルを貼ってしまうっていうのは自分の見識や見解だけなのかもしれない
物の見方を広げたい
自分を楽しくするチャンスを自分で潰す可能性もあるのかなあと思った
桓騎は未来のために今を見ている
今の積み上げが未来につながっていくだけだから、今を見ている
桓騎は、未来は今の積み上げでしかないから、今を生きている感じ
こう考えると、李朴より桓騎の方が物の見方が広いかなぁって思う
李朴がわからないものに対して、思考を巡らせて未来を読むけど、その未来は実際はどうなのかわからないもの
桓騎は今の積み上げて未来がある道を考えるから、今を生きるっていう感じになるのかな