Agent A: A puzzle in disguise プレイ日記:謎解きは楽しいけど警備はザル
定価2,050円が-90%オフの205円。Steamでもたまに激安になっているのを見かけて、気になっていたので買いました。
Steamの販売開始日は2019年だけど、アプリ版では2015年にすでに出ていたっぽい。それでこんな安売りしてるんでしょうかね。
ビジュアルが美しい、シンプルなポイント&クリックの脱出ゲーム。「こういうのを暇なときにひたすらボンヤリやりたいんだよ!」っていう欲求を満たしてくれる感じのゲームだったので、買って良かったです。
脱出ゲーム的なつくりだけど、一部屋を脱出するんじゃなくて、謎解きを進めるにつれてどんどん行動範囲が広くなるのは面白かった。最初の方に出てきたけど使わなかったものに対して、あとの方で「あの部屋にあったアレに使えるかも~」みたいなひらめきがあったりして。
ただそのぶん、部屋の移動がめちゃくちゃ必要で、それはちょっと面倒。しかも移動の時に画面がグワッとズームする動きが慣れなくて酔いそうだった。
ストーリーはもうちょっと展開が欲しかったかも。特にルビー・ラ・ルージュはこんだけ出てくるんだからなんかもっと良い展開(寝返って仲間になる、実はこんな過去が…等)がくるのかな~?と思ったんだけど、全然そんなことなかった。ルビーの母親の話とかもっと掘り下げてくれ~!
ルビー、スパイとしてもポンコツだしな……警備もザルすぎて心配になる。エージェントAの死体くらい確認しとけ……あとこんなに何度もボート使われてんだからさすがに音で気付いてくれ……等々。
ジェットパックの方が有能だし、ルビーより製作者に愛されてるんじゃないのか?
続編(エージェントBが主役?)がありそうなラストだったけどどうなんでしょうね。
さいごに。この実績、普通にプレイしていて解除できたのは良かった。(魚を猫にあげて、なつかせてから網で捕まえて、それを鳥にけしかけるのかと思った) 終生の味方をしてくれたかどうかは謎。