乾祐一郎

プロテニスプレイヤー、乾祐一郎です。いつも頭の中で考えている、テニスのこと、体のこと、その他色々…テニスノートを書くような感覚で書こうと思っています。人の考えることは常々変わるし、他人の意見によって自分の意見が変わることもあるかもしれないですよね。気楽にみてください。

乾祐一郎

プロテニスプレイヤー、乾祐一郎です。いつも頭の中で考えている、テニスのこと、体のこと、その他色々…テニスノートを書くような感覚で書こうと思っています。人の考えることは常々変わるし、他人の意見によって自分の意見が変わることもあるかもしれないですよね。気楽にみてください。

最近の記事

ギリシャ🇬🇷イラクリオン遠征レポート

今遠征の概要このギリシャ遠征は、3月13日〜19日・3月20日〜26日の2大会、ギリシャのクレタ島、イラクリオンという場所で行われました。 サーフェスはハードコート、かなり遅い部類のハードコートだと思います。 使用ボールは、WILSONのTOURというボールで、かなり重くて飛ばない印象がありました。 同時開催の女子トーナメントは、クレーコート(という名のオムニ)で開催していました。 出発今大会、前回のスワンヒル遠征から1週しか空けずに出場という半ば強行出場のようなスケジュ

    • オーストラリア🇦🇺 スワンヒル遠征レポート

      はじめにこんにちは。乾祐一郎です。 久しくnoteを更新していなかったのですが、今年は遠征の様子などをまとめるものを作りたくて、このnoteを使って遠征レポートを投稿していきたいと思っています。 Twitterの140文字や、Instagramのストーリーに載せる短い文章は書く機会があると思っているのですが、長文となると書くのが久しぶりで、はじめのうちは読みにくい文章になってしまうと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。 今遠征の概要今回、オーストラリアのスワン

      • NO.9 NIKEの厚底シューズに考えるテニスの道具について

        こんにちは。プロテニスプレイヤーの乾祐一郎です。 少し前になりますが、NIKEの厚底シューズの問題について賑わっていたことは覚えていますでしょうか? 当時は、オリンピックでの着用が認められるかどうかという問題で、いろいろな選手を悩ませたと思います。 今年の箱根駅伝をご覧になった方は分かるかと思いますが、ほとんど全員NIKEの厚底を履いているのではないかと思うほどの状態でした。 ある記事を見ると、箱根駅伝の参加選手210人のうち、177人、なんと84.3%の選手が着用してい

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        • No.8 成長するために、「独りでいる」ということ

          こんにちは。 プロテニスプレイヤーの乾祐一郎です。 今回は、心持ちというか、そんな話をしようと思っています。 テニスは、ひとりでは練習も試合もできません。 練習も大体は、テニスクラブや友達と一緒にコートを取ってするのが一般的だと思いす。 ということで、上達するには人と人との関わりが重要ということはイメージができると思います。 ここで、見方を変えてみましょう。 テニスは個人競技です。 1人では練習できないのに、個人競技なのです。 普段の練習相手も、時には対戦相手になりう

          NO.7 プロテニスプレイヤーが主夫業やってみた!

          こんにちは。プロテニスプレイヤーの乾祐一郎です。 ここのところ、コロナウイルスの影響でテニスの練習もままならない状況になっています。 私はATP・ITFの大会が延期になった直後から、彼女のいる熊本県にいます。 熊本でも、ありがたいことに練習場所を貸していただけるテニスクラブもあり、練習できていました。 しかし、全国での緊急事態宣言を受け、テニスクラブやトレーニングジムもクローズになってしまいました。 ランニングや、自重でのトレーニングはもちろん継続していますが、練習などが

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          NO.7 ストレッチだけでは身体は柔らかくならない⁉

          どうも、プロテニスプレイヤーの乾祐一郎です。 今回は身体の柔軟性について書いていこうと思います。 身体の柔軟性や可動域というのは、テニスに限らずどのスポーツにも重要な要素のひとつになるのは、皆さんわかると思います。 テニスにおいて、柔軟性が優れていると、一般的にこのようないいことがあります。 • 怪我をしにくくなる • 球際の球を返しやすくなる • スイングなどの動きがダイナミックにとれる などなど、その他にも人によっていろいろな利点が生まれてきます。 さて、私

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          NO.7 ストレッチだけでは身体は柔らかくならない⁉

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          NO.6 コートがなくてもできる!テニスに役立つトレーニング!

          どうも、プロテニスプレイヤーの乾祐一郎です。 全国でコロナウィルスの影響が出ていますね。 全国で学校が臨時休校になったとのことで、ジュニア選手にはお昼に暇のできた人もいると思います。 あるいは、所属のテニスクラブのレッスンが休止になっていたり、周りのスポーツ施設が休館になっているため練習する環境が取れないという人も多いと思います。 しかし、3月という時期は、いろいろな全国大会の県予選前で、大事な練習の期間であると思います。 試合前に充分に練習できないことを不安に思っている

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          NO.5 オムニコートでトッププロは育つのか?

          どうも、プロテニスプレーヤー、乾祐一郎です。 今回は、いろいろな所で議論されている、 「オムニコートが日本人選手の世界のトップレベルでの活躍を阻んでいるのではないか」 というテーマについて、私なりの意見を述べてみたいと思います。 私たちが転戦しているITFサーキットやATP・WTAのサーキットは主に3種類のサーフェスで開催されています。 ハードコート・クレーコート・グラス(天然芝)コートの三種類です。 このうち、グラスコートは、年に1か月ほどしかシーズンがないこと、ITF

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          note有料記事始めます。

          どうも。乾祐一郎です。 この度、noteでの有料記事を始めようと思います。 これまで、無料記事で3つほど載せてきましたが、その3つはもちろん無料のままにします。 何故、有料化しようかと思ったかというと ①記事を書く為にかなりの時間と労力をかけている ②自分自身の情報を公開しているわけではない ③その内容に興味のある方にだけ見てほしい内容もある といった感じです。 特に①に関しては、もちろん記事をこうしてパソコンで書いている時間や労力もそうなのですが、その記事を

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          NO.4 ジュニア選手のラケットのチョイス

          こんにちは。 今日はラケットのチョイスについて。 特にジュニア選手に気を付けてほしい点について僕の意見を書いていこうと思います。 道具の中で、ラケットは特に選択肢が多いものですよね。 飛び、スピン、硬さ、面の安定性など… いろいろな特徴を持った製品の中から自分にフィットしたものを選ぶということはかなり難しいと思います。 自分の道具でも選ぶのが難しいのに、それがお子様の道具となると、更に難しいと思います。 感覚というものは自分にしかわからないものなので… 今回は、私の経験

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          NO.3 乾流、緊張対策!

          どうも。 プロテニスプレイヤーの乾祐一郎です。 今回は、緊張について書いていこうと思います。 どのスポーツでも、緊張っていうのはつきものだと思うんですよね。 30-40のセカンドサーブを打つのは、誰でも緊張するし、あと1試合で全国大会だったら、嫌でも意識してしまいます。 ダーツでも、フルレッグにもつれたら緊張しますし、相手32残りの自分のダブルは、絶対入れたいと思えば思うほど腕が上手く振れないですよね。 僕はもう、ジュニア時代から緊張と隣り合わせで生活してきました(笑

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          NO.2 クロスラリーを制するクロスショットのバリエーション!

          どうも、プロテニスプレイヤー、乾祐一郎です。 今回は、クロスコートのショットについて書いていこうと思います。 テニスの基本ともいえるクロスショット。 球出しやクロスラリーで練習することが多いショットだと思います。 何気なく打っているクロスショットですが、少しの意識の変化でさらに効果的なショットに化ける可能性があります。 まず、クロスショットのメリットについてまとめてみましょう。 • ネットが低いのでネットミスの可能性が少ない。 • ダウンザラインよりベースラインまでの距離

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          NO.1 「人それぞれ」について

          どうも、プロテニスプレイヤー、乾祐一郎です。 第1回目の記事、何を書こうか少し迷ったのですが、これからの記事を読んでもらうにあたって、基本にもなると思い、「人それぞれ」という考え方について書いていこうかなと思います。 「人それぞれ」難しいですよね。 テニスにも、テニスに限らずどのスポーツにも、明確にこれが正解!というものはなかなかありません。 テニスにおいて考えてみると、勝つための正解は、 • 特定のセット数(1セットマッチなら1つ、3セットマッチなら2つ)取った人の勝

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          "テニスnote"始めます!!

          どうも。プロテニスプレイヤー、乾祐一郎です。 ここ、noteで、テニスnoteというものを始めてみようと思います! 2020年も始まったということで、以前から考えていたことを少しずつ形にしていこうと思います。 まずは、去年から始めているプライベートレッスン。 自分のテニスを通じて得たものをまずは直接伝える場を設けるという面では、まずスタート地点には立てたかなと思います。 もっと利用していただくために、私自身も試合でいい成績を残せるよう努力したり、広報活動にも力を入れていこう

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