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Unity2022でおはツイを撮る方法Part.1~前準備編~

皆さんこんにちは、inuı̣です!
この記事ではタイトルの通り、「Unityでおはツイを撮る方法」を解説していきたいと思っています。
「え、おはツイってVRChatで撮るものじゃないの!?」と思われる方がいるかもしれません。
なんと、Unityでも撮れます!!
やり方が気になる方は、是非この記事を読んでいただけると嬉しいです!


☆おことわり

・この記事はinuı̣が実際にUnityでおはツイを撮る際の手順を解説したものであり、「これが絶対正解!」というものではありません。慣れてきたら、是非自分に合ったやり方を探してみてください。
・説明が長くなってしまうため、皆さんがUnityの基本操作、用語をある程度理解している前提で解説しています。ご了承ください。
・私がnoteを執筆するのが初めてな為、文章が拙い可能性があります。温かい目で閲覧ください。
・この記事で紹介しているツール、BOOTHの商品等は全て私が勝手に紹介しているものであり、案件などではありません。

☆用意するもの

今回は、こちらの画像を作成することを想定して手順を紹介していきたいと思います。

この画像を撮影するために最低限必要なものは、
・Unity2022.3.22f1
・アバター
・Unity Recorder
・Timeline
・ポーズアニメーション
・画像編集ソフト(CLIP STUDIO, Photoshop Express)
です。
今回画像の編集にはCLIP STUDIOとPhotoshopを使用していますが、これらは各々が持っている画像編集ソフトを使ってください!

☆Unity Recorderの導入

Unity Recorderとは、Unityの画面を録画、撮影するためのツールです。
画質や画面比率なども設定できるので、
Unityおはツイするならほぼ必須のツールとなっています。
しかも、なんと無料!!

Unityを開いたら、画面左上にある「Window」タブを開き、「Package Manager」を選択します。

するとこのような画面が出てきます!
Recorderを導入する前に、ウィンドウ左上の「Packages:」の右に「Unity Registry」と書いてあることを確認してください!
こうしないと、検索してもRecorderが出てきません(2敗)。
もし違っていた場合は、この欄をクリックすると変更できますよ!

ついに導入です!
ウィンドウ右上の検索欄に「Recorder」と入力し、出てきたUnity Recorderを選択して「Install」をクリックです!
このタイミングで、「Timeline」も検索してインストールしておきましょう。
Timelineが無いと、Recorderが使えないらしいです。

☆Unity Recorderの設定

導入ができたら、設定をしましょう!
先程のPakage Managerを開くのと同じように画面左上の「Window」をクリックし、「General」をクリックします。次に「Recorder」をクリックし、「Recorder Window」をクリックすると、Unity Recorderのウィンドウが開けます。

これがUnity Recorderのウィンドウです!
では、設定を始めていきましょう!
設定箇所が多いので、分かりづらいかもしれませんが頑張ってついてきてください!!

これからは画像が多くなります。
まず、左上の「Recording Mode」をクリックし、「Manual」から「Single Frame」に(今回はおはツイ撮影なので、一回の撮影で撮る画像は一枚(Single Frame)で大丈夫です)。

次に、右上の「Target FPS」をクリックし、「30」から「Custom」にして、新たに出てきた「Value」の欄には「1」と入力しておきましょう(ここら辺はやる必要はないかもしれません)。

次に、画面左端の「Add Recorder」をクリックして、「Image Sequence」をクリックします(これは録画や撮影、録音の中で何をしたいのか設定する場所です)。

また新しいウィンドウが出てきました。
説明するところが多すぎる
新しく出てきたウィンドウの「Source」をクリックし、「Game View」から「Targeted Camera」にします。
新しく出てくる「Camera」の欄は、「Main Camera」のままで大丈夫です。

その一つ下の「Output Resolution」は撮影する画像の解像度です。基本的に下に行くほど高画質、高容量になります。
私は以前までは4Kでしたが、最近8Kに切り替えました。
ここは使っているPCのスペックや、自分の求める画質と相談してください。

解像度を設定すると、「Aspect Ratio」という欄が新しく現れると思います。
これは撮影する画像の比率の欄で、基本的には「Custom」を選択し、さらに下に現れる欄に好みの比率を入力します。
画像の比率は完全に好みなのですが、特にこだわりがないなら縦長の比率、具体的には「2:3」か「3:4」をおすすめします(X(旧Twitter)はスマホユーザーが多いので、スマホの縦長な画面に画像を合わせるため)。
ちなみに私は3:4で撮影してますが、人によっては2:3の方が良いと言っていたり、9:16が良いと言っていたり、様々な派閥があります。
ここはおはツイ勢こだわりポイントなので、必然と派閥が生まれてくる訳です。

さらに下に行きます!
「Media File Format」は、「PNG」を選択してください。
これは画像のファイルの拡張子の設定ですが、細かいことを省いて説明すると、JPEGは画質が悪いです(EXRは分かりません)。

ある意味一番大事かも?
「Include Alpha」はチェックを入れてください。
これをしないと、撮影時に背景を透過してくれません。

最後です!
画像の保存パスの設定です。
デフォルトだとUnityのプロジェクトフォルダに保存されることになっていて、扱いづらいです、右端の…マークをクリックして、好きな保存場所を設定しましょう。

お疲れ様でした、画像ばかりになってしまいすみません!!
しかし、これであとは撮影ボタンを押すだけできれいな画像が撮れるようになりました!次は被写体の準備です。

☆アバターの導入

次に、アバターを導入します!
どんな改変をするかは皆さんの自由です!
コツは、自分の「スキ」に素直に従うことです。
今回、私は予め改変しておいたしなのちゃん(https://ponderogen.booth.pm/items/6106863)
を使用します。

うっひょ~~~~~かわいい

これでアバターの導入は完了です!
前準備はあと少しです、頑張って!!!

☆ポーズアニメーションの導入

おはツイを撮るなら、アバターにポーズを取らせないといけませんよね!
ここは重要な部分です。
ポーズが決まる=構図が決まる=おはツイの全体的な雰囲気が決まる、と言っても過言ではないです(多分)。

ポーズのアニメーションは自分で作れる方もいるかもしれませんが、私は上手くポーズを作る心得が無い アニメーション関連はUnity初心者には難しい話なので、ここはBOOTHに助けを呼びに行きましょう!!

大体私は、BOOTHで「Pose Animation」とか検索してますが、正直探すのはめんどくさいですよね。
なので今回は、私のおすすめのポーズアニメーションを貼っておきます!

800円で118種類のポーズアニメーションが入っているパックです。
ポーズ自体もどれもクオリティが高く、かなりお手頃なパックだと思います!
タイトルにもある通り無料版もあるので、それでお試ししてみるのもおすすめ(ちなみに今回使用するポーズアニメーションは、無料版でも使用できます)。

☆次回、Unity撮影編!

お疲れ様でした、これにて前準備編は終了です。
次回からは、ついに実際にUnityでアバターを撮影していきます!!
ポーズを選んだりカメラの座標を設定したり、前準備っぽいことが続くのは秘密

次のPartはこちらから!↓


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