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【第28回国境マラソンIN対馬〜対馬旅攻略法を添えて〜】

6/23(日)第28回国境マラソンIN対馬 ハーフの部を走りました。

実行委員長曰く、日本一過酷なハーフマラソン。

前回参加は第10回大会、実に18年ぶりの出場です。まずは大会が継続されていることに感謝します。

小学生2kmの部2位。初めてメダルを貰った大会。
スタート直後に転倒しました。

結果は
1時間32分40秒(PB)
年代別1位 総合3位

通常の大会から3〜5分落ちらしいので、35分くらいかなと思っていました、目標クリアです。

良かった点

・前日に観光とグルメを堪能できたこと、それもあり肩の力が抜けたこと
・気候に恵まれたこと(ずっと雨)
・コースの下見をしたことで気持ちに余裕があったこと
・集中できたこと

悪かった点

・序盤に先頭を走り過ぎたこと
・勝負にこだわるあまり、駆け引きしなければもう少しスピードを上げられた箇所があること

向津具よりはかなり楽な坂道でした。

高低差。



〜大会攻略法〜

今回のレースは割と成功したほうなのですが
成功談をつらつら書くのでは意味があまりないため、有益な情報として今大会の旅程を中心とした攻略法を自分なりにお伝えします。

①なるべく宿泊するべし

福岡から飛行機やフェリーで行けますが、今回、悪天候で欠航がでていました。
また、フェリーで当日朝入りして船酔いしたという話もあります。実際私も帰りのフェリーは酔いました。
可能な限り早めに現地につくことをおすすめします。

②比田勝or厳原

私は今回厳原に宿泊しました。会場近くの比田勝は速攻ホテルが満室になっていました。
会場の比田勝は厳原からは車で2時間程度の場所。島内はほぼ直進の信号のない道路ですが、比田勝のほうが会場から近いので泊まるのはそちらのほうが便利かもしれません。
ただ、厳原のほうがコンビニ含め比較的お店が多いので、食事など楽しむなら厳原が良いでしょう。当日は厳原から会場までのシャトルバスがありましたが、表記されていた時間よりもかなり早く到着しました。

③高低差表と体感ずれている気がする

高低差表を見ながら下見(レース中も腕に巻きつけていました)しましたが、なんとなく表と体感がずれているところが複数ありました。想定外のところで登ったり、登るようにかいてあるがそんなに登らなかったり。
タイムを狙うならコースの下見は必須でしょう。
ちなみにラストはすごく下りますので勝手に脚が前に出ます。
その下りの手前に一瞬びっくりする短い激坂がありますが、そこで出し切っても大丈夫かと。

④島内は電波が繋がらないところがある

下見等で対馬を移動したのですが、かなりの頻度でY!mobileの電波が繋がりませんでした。とある場所で住民の方に聞いたところ、ドコモはつながるよとのこと。
事前に自分の携帯会社の通信可能エリアをチェックしておいたほうが安心かもしれません。

⑤おみやげ買うなら保冷バッグ持ってくる

かすまきやとんちゃん、海鮮と言った名産品を買って帰ろうとしたのですが、かすまきは常温程度なら可ですが国境マラソンがあるのはこの暑い時期。そして、とんちゃんや海鮮は冷凍です。保冷バッグがあるお店が殆どないように感じましたので、それ系のおみやげを買いたいなら家から保冷バッグなりを持っていくべきでした。

⑥帰りの比田勝発のフェリーの話

帰りは会場から近い比田勝港からフェリーに乗りました。乗船開始時間よりかなり早い時間から行列ができていましたが、乗ってみてわかりました、なんと船内の床に寝ている人続出。
『うみてらし』は2等船室しかなく、かなり混みあいますので床に寝たくなければ早めに並んだほうが良いです。


とりあえず以上です。

いろいろ、変わる部分もあるかと思うので鵜呑みにせず事前リサーチの参考にどうぞ。

本当に良い大会なのでおすすめです。

18年前、厳原にて。
こんなに大きくなりました。髪も伸びました。


テレビの取材を受けました。


とにかく人々が温かい。親切。素敵。

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