一回行ってみる
生きていると後から気づくことがたくさんあります。引き算とか掛け算とか、歴史とか。当時学校で習った時は理解できなかったことが、時をだいぶ経て突然理解することもあれば、数日経って、あの時のあれはこういうことかと気づいたり、わたしは多い。
文章を書くことが好きと思っていた。実際好き。でもより正確に言うなら、「文章を使って自己表現するのが好き」なのではないか。と最近気づいた。なぜなら、書きたいと思わない日もあるししっかりした文章が書けないコンプレックスもある。とにかく書きたい!とずっと情熱があるわけではない。
話すのが好き。実際おしゃべり。ただ、自分の知らない世界を持った人の話を聞くのはもっと好き。ずっと聞いていた。へー!ほー!と驚き好奇心を刺激され続けたい。わたし聞くの案外好き?
これからやりたいことを人に話すと「ちはるさんじゃなくてもできちゃうよね~」と自分でも思っていることを言われ、一緒に悩んでくれたりする。そして「○○をやるのはどうかな?」とアイデアを出してくれる。この流れがとても多い。
その時は「そこに情熱が注げないからわたしできない」とか「それやりたいことからずれとるな」などと思ったり言葉にしたかもしれない。そんな場面がいくつかあった。そして今ならわかる。
人が言ってくれた道を通るのも大切、だということを。
人の言いなりではなくその道でもいいかもしれない、一度やってみるか。と素直な気持ちで行動することの大切さ。そして拒否することのもったいなさ。
自分のことを思って言ってくれたことを「目指す目標と違うから」の一言で道を閉ざすのはもったいないよ。
と教えてもらった時は「自分はそんなこと絶対言わん」と思ったが、見事に思った。行動を変えない限り未来も自分も変わらないのに、やってた。
相手の好意を拒否ったらそこで縁が途絶えてもおかしくない。自分で自分の未来を閉ざす行為。やっちまったな。
気づいたので気持ちを切り替える。思い返せば今の学童に勤めたのも「学童は?」と言われたから。学童がやりたいわけではないけど・・・と思いながら始めたが、結果として感謝しかない。
こりゃもうアドバイス全乗りでいくのがいいのかもしれない。成功した人からのアドバイス、やりたいことを既にやっている人の真似をすることは目標達成への最短ルート。
わたしが行動するのは来年4月から、今は学童で忙しい、土日は子どもがいるから動けん。体がしんどい。暑い。とにかく暑い。
やらない理由をあげだしたらきりがない。1年後3年後6年後、思い描いた未来を歩きたいなら今、動くしかない。やっちまったと気づけたんやで、後は動くだけ。
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