愛犬のために、捨てる。
\犬と人の暮らし/をサポート、
いぬひとパッカウスです。
突然ですが、あなたの家はキレイに片付いて
いますか?
また、テーブルや床の上に、何か物を
置きっぱなしにしていませんか?
犬との暮らしのなかで起こりやすい事故が、
誤飲です。
・散歩中に、道端に落ちているゴミを
食べてしまった
・オモチャで遊んでいたら噛み砕いてしまい、
その破片を飲み込んでしまった
・テーブルの上に置いていた輪ゴムを食べて
しまった
など、いろいろなケースがあります。
なぜ誤飲の事故が多いのでしょうか。
犬の生態から考えてみましょう。
物を咥える・噛むと言う行為は、犬が
生まれ持った行動です。
物を咥えるのは、
これは何だろう?
とチェックしたり、物を運んだりするため
です。
人間でいうと、
手に取ってみる
ことと、似てるのではないでしょうか。
物を噛むのは、
これは噛み具合が良いかな?悪いかな?
とチェックして、良いものを見つけて
噛むことを楽しむためです。
また、噛むことは、顎や歯の形を整える
役割を果たしているそうです。
誤飲が起こるのは、犬がなんでもかんでも
咥えたり噛んだりするからだ、と思われ
がちです。
しかし犬からすれば、咥える・噛むという
のは正当な行為なのです。
犬は物事を、善悪で判断しません。
そうだったんだ!と、思う方が意外と
多いのではないでしょうか。
犬は物事を、
安全か危険か
で判断しています。
なので、身の回りにあるものを
噛んだり壊したりしてもいいもの、
ダメなもの、
と区別することができません。
しかし世の中の全てのものは、基本的に
咥えたり噛んだりしてはいけないもの
ばかりです。
では、誤飲を防ぐにはどうしたらいいで
しょうか。
それは、犬の周りに
物を置かないこと
です。
犬のおもちゃも、置きっぱなしにしては
いけません。
誤飲以外にも大事な理由があるのですが、
それはまたの機会に発信したいと思って
います。
テーブルや床の上の物は、扉または
引き出し付きの収納スペースか、
犬が絶対届かない高い場所に保管しましょう。
しかし、
そんなこと、簡単に言われても!
と思いませんか?
テーブルや床に荷物を置いてしまうのは、
収納できる場所がないから
ではないでしょうか?
かくいう私も、本棚がいっぱいになり
スペースがないので、テーブルや床に
本を置いてしまうことが多々あります。
では、新たに本棚や収納ケースを購入して
収納スペースを増やしたらいいので
しょうか?
棚やケースを購入し続けたら、荷物が
限界まで増え続けるだけです。
物を置かないことは、収納スペースを
増やすのではなく、
今ある荷物を減らしていくことです!
suumoジャーナルで特集されていた
ブロガー筆子さんの、
『一週間で8割捨てる技術』の記事
によりますと、
捨てるのは訓練だそうです。
この記事で紹介されているように、
初めは単純なものから始めてみてください。
note で発信するからにはと、私も冷蔵庫内と
決めて実行しました!
一人暮らしの私は、調味料など賞味期限内に
全量消費できないことが多いです。
でも勿体無いから…といつまでも庫内に
溜め込んでしまっていました。
しかし、この度全て処分しました!
そうすると、冷蔵庫の中のスペースが
増えてスッキリしました。
これから週に一度、時間を見つけて
部屋の各箇所を集中的に捨てる作業を
やろうと既に意気込んでいます。
物を捨てることが、犬の誤飲防止になる
だけでなく、部屋もスッキリして人も
快適になります。
また物を置かないことは、防災にも
繋がるそうです。
防災については、これもまた別の機会に
犬の視点から発信できたらと思います。
先日参加したP-ALIVEさんのセミナーで
\犬と人の暮らし/について、誤飲の事故
防止から考えるきっかけとなりました。
ありがとうございました。
Lee
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