ジャーヴィスのいない夏

 というエモを装った表題にてポジション軽視が顕著なWRユニットを概観ス
 誰が生き残るのか全然読めないしヘタすりゃ開幕5人の可能性も排除できない。
 
当確1 #2 アマリ・クーパー 6-1/210
 「どのチームでもスターター」と胸を張れる唯一のWR。
 ブラウンズの相手はここだけマークしておれば勝てると思われます。
 
当確2 #11 ドノヴァン・ピープルズ=ジョーンズ 6-2/204
 要所でビッグプレーを決め、ドラ6にしては今のところ素晴らしい成功を収めているが、この人はあくまでマークが緩んでなんぼ。WR2として活躍できるかは蓋を開けてみないと全くわからない。
 というかケガ人でも出ない限りWR2としては使わないと踏んでいるが果たして。
 
当確3 #18 デビッド・ベル 6-1/212 
 今年のドラ3だからというだけの理由で当確。来年はわかりません。
 プレ2では落球が1つあった以外はコンスタントにオープンにもなれていたし期待度は高い。
 ただ、捕球力を買われていた割にはボディキャッチが多くなんかぽろぽろやりそうな気配も。
 今のところ、かなり高い確率でクーパーの反対サイド候補。
  
#10 アンソニー・シュウォーツ 6-0/186
 昨年のドラ3、もとより長い目で見るはずの指名だったので一応4番手当確に近い候補。去年に引き続き捕れないのでいつまで我慢できるかがポイント。
 また、彼のスピードの活かし方が未だに試行錯誤中であることも伺える。プレ2では、PHIのトラックスター、デヴォン・アレンによるスピードを活かしたTDプレーを目の前で見せられて地団駄。
 
#82 マイク・ハーリーJr 5-10/180
 今年のドラフト外。密かに名門マイアミハリケーンズの通算レシーブ数記録保持者らしい。
 目立つプレーこそないがプレ2ではハーリーへのショートパスでドライブを繋げていくシーンが目立った。開幕ロスター穴候補。
 
#12 マイケル・ウッズII 6-1/204
 ハムを痛めて欠場中。アンドリュー・ベリーと相性のよいドラフト6巡。
 以前にご紹介申し上げた通りランブロックの安定感を買っての指名と思われるので当確かそうでないかはすでに決まっているかもしれない。
 
#16 ジャヴォン・ウィムズ 6-4/215
 元CHIのドラ7で今季よりブラウンズへ。2019年の18捕球186ydがベストシーズン。それでも現ロスターでは上位の実績で、単独シーズンスタッツとしてはクーパー、ピーポに次ぐ第3位である。ふざけてんの?
 プレ2ではローゼンのロブ気味のパスを、高さとリーチを活かしてナイスキャッチ。
 高いレシーバーは1人欲しいと個人的には思うもののブラウンズは全然欲しいと思っていないかもしれない。
 
#84 ジャマーカス・ブラッドリー 6-0/198
 ドラフト外から地味にブラウンズ3年目。レギュラーシーズン記録は9捕球124ydに過ぎないが、ジャーヴィス/オデル時代でも生き残ったのでそれなりに評価されてきたはず。
 ただ今年は(プレでの起用法から)ハーリーが彼のポジションを食うと思われ開幕ロスターは望み薄。
 
#17 デイレン・ボールドウィン 6-2/212
 ドラ外。FCSで活躍して最終年はミシガン。
 サイドラインを出ていて記録にならなかったが、ローゼンからのパスを柔らかくキャッチしたシーンあり。開幕ロスターは厳しいがPS争いにおいてガタイ面では優位。
 
#80 イーソップ・ウィンストン 6-0/192
 今のところプレシーズンで拝見しておらずおそらくキャンプボディ。

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