日記(2024/1/6):令和6年(2024年)能登半島地震
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1.令和6年(2024年)能登半島地震
2024/1/1、石川県北部、能登半島で、大規模な地震がありました。その後も能登を震源地としてほぼ毎日大規模な地震が続いております。
2.私は無事で、とにかくひたすら通常公務と非常公務をやっていました
私は能登でない金沢市に住んでおり、家は倒壊しませんでしたが、食器とか書籍とかはメチャクチャになってました。
また、私は石川県職員であり、県内震度5強を超えたら召集なので、ほぼ毎日震度5強が出ては出勤しています。
何をやっているのかというと、保健所職員でもあるので、医療関係の情報収集および周知をしています。(説明しませんが、そういうシステムが存在します。こういう時に大事になってくるからです)
あと情報化推進員でもあり、パソコン関係でいろいろしていました。
これからも通常公務も非常公務もしなければなりません。頑張ります。
脳と腰とふくらはぎと土踏まずがパンパンに張っている。
とにかく、無事です。
3.石川県各種公的機関の公式発表は以下のリンクから随時追って下さい
石川県各種公的機関の公式発表はここからご覧ください。
石川県庁トップページ
石川県防災ポータル
石川県道路情報管理システム『石川みち情報ネット』
(石川県庁サイト内)令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報
(石川県庁サイト内)令和6年(2024年)能登半島地震・金沢-能登間の道路通行状況
(石川県警察サイト内)令和6年能登半島地震に係る交通渋滞対策の実施について
4.能登の不通道路の開通と渋滞解消と主たる支援ルートの円滑な機能が最優先されますので、個別による許可なき能登入りは直ちに中止して撤収して下さい。全体的には前者の支障になります
非常に重要であるため、現時点で支援のための能登入りを検討ないし試みられている方々にお伝えします。
渋滞のため公的機関や医療機関等の「主たる支援ルート」の車両の到達が妨害されています。
「人命等被害増大」の原因になります。
能登半島の通路は狭く、さらに震災によりあちこち不通になっているため、その開通のために、関係者の方々が「人命等救出のためのリソースをここで割いて」力を尽くしておられます。
当面「渋滞の解消」を、「手持ちの物資の輸送」よりも「常に」優先させて下さい。
極力円滑に引き返して下さい。
(各種公的機関の許可の上でなされている方は、上の話は全てご放念下さい。各種公的機関の指示に従って下さい)
「渋滞している不通道路に車両が集中すればするほど、渋滞は悪化し、交通麻痺が長引き、輸送はその間基本的に不可能になる」ことは、厳然たる現実の成り行きの話です。
「現実の成り行きがこうであろうが、自分の善意に基づいて能登に行けば、輸送は改善する」という話は、脳内では成り立つかもしれませんが、現実の成り行きとしては何ら成立しません。
渋滞している不通道路に車両を集中させないで下さい。
「人命等被害増大の抑止のための、能登の不通道路の開通と、渋滞解消と、主たる支援ルートの円滑な機能」が圧倒的に望ましい、ということ。
そして、「善意から出ようとも行われた交通網の麻痺」は圧倒的に避けるべき、ということについて、くれぐれもご理解賜りたく存じます。
なお、石川県でも金沢市以南は(より正確には石川みち情報ネット等をご覧ください)交通網は麻痺しておりませんことを申し添えます。