日本、コロナの次は○○○本当にヤバい。
皆さんこんばんは猫鍋です。
【今回は、3つのことを紹介します。】
この記事は有料記事はですが、その分の価値はあります。
後半は、ペットの命に関わることも紹介しています。
集団免疫にとデルタ株。
あらかじめ言っておきますが集団免疫の実現は難しいです。
また、感染力の強いデルタ株が流行している以上、ワクチンが感染を減らす効果が長続きしません。
集団免疫を獲得するには大きく分けてワクチンの効果とウイルスの感染力の2つです。
ここで、集団免疫について軽く話します。
人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなることで、感染症が流行しなくなる状態のことです。
集団免疫では感染予防の効果が重要です。
ウイルスの感染力を示す基本再生産数(RO)が従来の新型コロナウイルは2前後だったがデルタ株はでは8と極めて強い。
基本再生産数には、誤差があるが風疹(5〜7)やおたふく風邪(4〜7)と同じ程度。
接種率が8割以上でも……。
新型コロナウイルスの従来型の基本再生産数は2〜5程度で仮に基本再生産数が2.5だとすると接種率の目安は60%これが当初、接種率が6〜7割と言われてきた根拠です。
また、デルタ株の基本再生産数が5だと接種率の目安は80%になります。
だが、このワクチンの効果は100%。だが実際100%もの効果があるワクチンなどありません。
ここでもう一度振り返りましょう。
集団免疫では、いかに他人に感染させないかが重要です。
そのため、ブレイクスルー感染をしても、他人へ移さなければ二次感染を防ぐことができ、感染拡大を防ぐことができます。
デルタ株に二次感染予防する効果のデータはほとんどなかったが英国のオックスフォード大学などが英国での分析をまとめ論文にし9月に発表した。
ファイザー製ワクチンの接種後にデルタ株に感染した場合、二次感染を65%減らす効果があった。
しかし、2回目接種から12週間経つと効果は大幅に低下した。
感染や二次感染うぃ減らすワクチンの効果は時間経過で低下してしまいますが、両方の予防効果を加味すると、接種完了後、しばらくは感染拡大を防ぐ効果は90%ほどあるそうです。
デルタ株での接種率は89%で12歳以上のほぼ全員が接種するという計算で現実的ではない……。
ワクチン重症防止に効果あり。
接種率が8割以上のシンガポールでも行動制限を緩和した後にも感染者が増加しました。
ですが、集団免疫を獲得できなくても接種を推進するのは重症化を防ぎ、医療提供体制への負荷も小さくなります。
日本はワクチン接種率が比較的に高い状態であり、マスク着用や三密回避、手洗いなどを続ければしばらくは感染を抑えれると予想されています。
しかし、ワクチンの効果は次第に落ちていき、緊急事態宣言が解除され人の行動が活発になり感染者がまた、増加するのは時間の問題です。
では、次にいきましょう。
日本沈没ならぬ日本エキノコックス。
最近、日本ががコロナ以外でピンチ!だということを知っていますか?
愛知県の知多半島でエキノコックスが確認されました。
エキノコックスは一生で二つの宿主を必要とし、成虫はキツネやイヌなど主にキタキツネに寄生しています。
成虫がキツネの小腸で卵を産み、キツネの糞と共に排泄された卵は、キツネの体毛に付着し、あたりの草地を汚染し、川の流れに乗って広がり、さらには埃と一緒に空中へと舞い上がります。
この卵を野ネズミが口にすると、ふ化した幼虫が主に肝臓に移動して袋状になり、その袋からさらに小さな無数の袋が出てきて、塊をつくりながら増殖します。(この幼虫を多包虫という)。
そして、感染から1~2か月で、袋の内部に「原頭節」と呼ばれる成虫の頭部が大量につくられる。
多包虫は肝臓から腹腔内のほかの臓器、胸腔、脳などに転移し、体内に数百万もの寄生虫の頭部パーツを抱いた野ネズミができあがります。
この野ネズミがキツネに捕食されると、多包虫から大量の原頭節が出てきて、キツネの小腸に固着します。
直後は頭部しかないが、やがて頸部と複数の体節がつくられていき、1か月ほどで体長2~4ミリの成虫になります。
成虫の後端の節には200個ほどの卵が詰まっており、寄生虫はこれを順次切り離し、節を再生しながら、卵をばらまき続けます。
一匹の成虫が産む卵の数はそれほど多くはないですが、キツネの体から排出される寄生虫の卵は膨大な数となっています。
そうやって、北海道のエキノコックスは、主にキタキツネやアカギツネと、エゾヤチネズミやミカドネズミといった野ネズミの間で暮らしています。
北海道のキタキツネ。
北海道に生息するキツネのエキノコックス感染率は上昇しており、近年ではキツネの40%以上がエキノコックスを保持しているといわれています。
ちなみに、キツネやイヌだけでなく、ネコも、感染した野ネズミを食べればエキノコックスの成虫に寄生されるそうです。
イヌの場合はキツネと同様の経過をたどるが、ネコは成虫の発育に適した宿主ではないため、感染性のある卵はほとんど排泄しないとされているそうです。
また、幼虫はヒト、ブタ、ウマなどにも寄生するが、こちらも幼虫の発育には適さず、原頭節はほとんど形成されないみたいです。
ヒトからヒト、野ネズミからヒト、ブタやウマからヒトへの感染は起こりません。
ですが、本州の知多半島でエキノコックスが確認された以上、僕達の生活に大きな影響を与えるのは確かです。
下↓にまとめてみました。
・野菜を洗わず食べれない。
・自然の湧水などを飲むことができない。
・野生動物に触れない。
・犬を放し飼いできない。
などです。
もしかしたら、奈良の鹿にも感染するかもしれません。
対策としては以下のようなことができます。
野山に出かけたあとは、よく手を洗うこと。衣服や靴についた泥はよく落とすこと。
野犬や野生動物を触ったり、えさを与えたりしないこと。
川や沢の水は飲まないこと。飲む場合は煮沸すること。
山菜、野菜、果物等はよく洗ってから食べること。
犬の放し飼いをしないこと。犬の糞便は適切に処理すること。
ですが、皆さんエキノコックスが確認されたなら今のうちに対策をとった方がいいでしょう。
では、次に行きます。
これを見たら要注意。
猛毒のキノコ「カエンタケ」が山だけでなく、千葉県など各地の公園や住宅街でも相次ぎ発見されています。
他の毒キノコは食べた場合に危険が伴うが、カエンタケは触るだけでも皮膚がただれるなど。
専門家は「できるだけ触らず、触ってしまった場合はせっけんで手洗いをしてほしい」と呼び掛けています。
厚生労働省などによると、カエンタケはオレンジ色や赤色で、細長い棒状に枝分かれした形が特徴。致死量は3グラムで、食後すぐに発熱や嘔吐などの症状を起こし、後に消化器不全や脳神経障害で死に至る場合もあるそうです。
2000年には、群馬県で食べた1人が亡くなってしまいまいた。
このカエンタケを見たら絶対に触らないようにしましょう。
では、最後です。
有害物質が付着動物にも。
プラスチックによる海の汚染が問題になっており、人間への影響も懸念されています。
東京農工大学の高田秀重教授らは世界の海岸に漂着したプラスチックの粒をボランテイアの強力で集め、有害物質を分析しています。
大都市から離れた場所でも汚染は広がっており、環境汚染の深刻さがわかります。
また、かつて電気製品などに使われたポリ塩化ビフェニール(PCB)は毒性が判明し、1970年以降に使用が禁止されています。
PCBは残留性有機汚染物質であるため、分解されにくい。
そのため、今も海の底で蓄積されたいる可能性が高いそうです。
また、これらの物質は太平洋のガラパゴス諸島にも漂着しているそうです。
環境汚染は、世界規模で起きているので自分達にできることをしたいですね。
北極グマの胃の中からもプラスチックが発見されているそうです。
ノルウェー産のサーモンは美味しいですがこれも危険という噂が流れています。
が、僕はもうほとんどの魚はマイクロプラスチックが入っていると思うので食べます。
あと、そんなこと言っていたら何も食べれないと思います。
ご購入してくださった皆さんありがとうございます。
では、さようなら👋
参照:日経新聞2021年10月18日月曜日ニュースな科学19面
Yahooニュース10月22日金曜日猛毒「カエンタケ」の発見相次ぐ 公園でも、触るだけで被
害
Yahooニュース10月23日 寄生虫「エキノコックス」とはどんな生物か? その症状から対策
までを一挙解説