犬の認知症を脳腸相関から考える【犬の整体】
脳と腸がお互いに影響し合う関係を「脳腸相関」といいます。
脳の調子の良し悪しが腸に影響し、逆に、腸の調子の良し悪しが脳に影響する、といった感じです。
認知症の原因のひとつは、「アミロイドβ」と呼ばれる代謝物が、脳で過剰に作られ、大量に貯まることで発症すると言われています。
一般的には脳の不調から認知症が発症すると思われていますが、脳腸相関に沿うと、腸→肝臓→脳と機能が低下することで発症すると考えられます。
腸の機能低下により老廃物が多量に作られ、その老廃物を肝臓で処理しきれず、汚れた血液が脳にいくことで「アミロイドβ」が貯まっていく、という順番です。
愛犬が認知症になったとき、最初に飼い主さんがするべきことは、食事を変えることでしょう。
ドッグフードから手作り食に変えたり、腸や肝臓、血液の質を変えるサプリメントを飲ませたりすることで、症状が緩和するケースがあります。
犬の整体や手技療法の中には、脳脊髄液という体液が循環しやすい身体に変えてくれるところがあります。
脳脊髄液は脳を掃除する働きがあるので、「アミロイドβ」を洗い流してくれます。
うちでもそういった調整はしているので、興味がある方はご相談ください。
いずれにしても、認知症は治らないと諦めるのではなく、必ず良くなると信じ、行動することが大切なのだと思います。
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