おやすみ鯨の日記_20230110
今日は特に書くことがない。朝起きてご飯を食べて、仕事をして、帰ってきて柿ピー(梅味)を食べたらもう日記を書く時間だった。
突然ですけど、なんでお土産を渡すときってドキドキするんですかね。会社の人が、地元の銘菓が好きだと言うので正月の帰省がてら買ってくる約束をしたがてら相手の部下の分も買ってきた。がてらがてらである。(銘菓が好きな会社の人は上司だが、会社の仕組み的にいろいろあり銘菓が好きな会社の人の部下は私の上司ではない。)相手の部下は一緒に仕事をする先輩であるし、一度食事もご一緒したことがあるが普段は機会がなければ挨拶もしない。余った分と一緒に全部銘菓が好きな会社の人にあげてしまおうともしたが、まああることだし、そんなにいらんとも言われたしと、相手の部下にも結局渡すことにした。ここまでの私は、少し気になっている人に教科書を借りに行く女子高生と同じ思考回路をしている。
しかし、相手の部下はふたりとも外出しており机に置くしかなかった。いきなり知らん菓子が机に置かれていたら怖がって食べないだろうし、だからといって直接渡すのもなんか好きみたいで嫌だし。付箋に「よろしければ召し上がってください。」と名前を書いて置いておいた。なんだこの心臓に悪い感じ。相手が甘いものが好きなのかも全く分からないが、「よろしければ召し上がってください。」に、いらなければ捨ててくださいの意も込めたので、感じてくれたら嬉しい。
このお互いに好意も悪意もまだ何も生まれていない状態の関係性がいちばんいやだ。発言全部どう感じ取られたか気になって面白いことを言おうというチャレンジもできないし、気を休めることもできない。はやく関係性に名前を付けられる程度まで行きたい。社会人って難し。