おやすみ鯨の日記_20230109
最近、宇宙が気になる。きっかけは完全に宇宙兄弟にハマったからなのだが、とにかく、宇宙が気になる。人類がどこまで宇宙について分かっていて、どのくらい太陽は暑くて、どのくらいの惑星があって、というか惑星ってどういう定義?とか、とにかく気になる。
ということで、宇宙ミュージアムTeNQに行ってきた。実は、東京ドームの近くに住んでいるくせに全くこのミュージアムの存在を知らなかった。存在を知ったのは、宇宙兄弟にハマったタイミングでなんと割引券を頂いたからです。ありがとうございます、会社の人。興味がないってほんとに怖いんだなと再確認しました。余談だが、宇宙兄弟を最新刊まで読破した段階で、漫画『チ。-地球の運動について-』を貸してもらえることになった。「え!これで空と地全てを理解できんじゃん!」とバカみたいにはしゃいだのだが、実際読んでみると地動説(太陽中心説)のお話で、バカみたいにはしゃいでるただのバカだったことを読了後理解。すごく恥ずかしくなった。そして、これまた余談だが、宇宙ミュージアムTeNQでは『チ。-地球の運動について-』展もちょうどやっていて、私はなんとタイミングに恵まれた人間なのだと嬉しくなった。知りたいときに、知ることができるのはとても楽しい。
宇宙ミュージアムTeNQ
感想『え?技術がすごくない?』
この、『技術』とは宇宙についてどう興味を持ってもらえるか?-工夫の技術-と、人類が宇宙に届くための技術の2つだ。
宇宙についてどう興味を持ってもらえるか?-工夫の技術-で、すごく私が気に入ったのは、やはり「はじまりの部屋」と「シアター宙」だ。私はそこらの美術館のように展示を好きなように巡るのだと思っていたのだが、ここは少し違う。諸々の撮影が禁止されているしネタバレになってしまうので、詳しくは話さないが、いきなり、無機質な凸凹と椅子があるだけの白い部屋に入れられ、宇宙の物語の読み聞かせが始まる。これが「はじまりの部屋」。なんと!私はドキドキした。宇宙ってほんとに人々の夢の集まりなんだなって、宇宙好きの人のこの想いを皆に伝えたい!が伝わってくるのだ。もうここで、ただミュージアムに連れてこられただけの人も絶対に前のめりになってしまうことだろう。しかし、これで終わらない。
「シアター宙」、ここで私は宇宙の旅人になるのだ。さっき、前のめりになっていた人はでんぐり返しをここでしてしまいます。まず目に入る水のきらめきが綺麗!そこで映像美がどれほどなのかを想定できた。そして、ナビゲーションの櫻井孝宏の声のなんと良いことよ。綺麗な映像と綺麗な声とともに宇宙を巡ることができるのだ、贅沢。みなさん、冥王星にハート模様があること知ってました?私はそれだけで、宇宙おもろいやんけ、となってしまいました。ちょろい。
私はちなみに、「宇宙グランドツアー」の会に参加しましたよ。技術の話なんもしてないね、でもこれは見に行った方が早いです。
人類が宇宙に届くための技術
これまでの人類でムーンウォーカーは12人だけって知ってました?私はもっと人間は月を歩けているのだと思ってました。地球に生命が誕生できた理由がはっきりしていないって知ってました?私は太陽との距離とか水があるからとかだと思ってましたが、それさえもはっきりしていないんだそうです。そんなよくわからない場所で生きてるなんて、なんか不安増しますよね。でも、逆に考えると、なんで太陽との距離がはっきりした理由ではないのかが分かっていることが凄いですよね。12人も地球以外の地を歩けているって凄いですよね。火星の写真を見たんですけど、アメリカとかで撮れちゃいそうな写真で拍子抜けしちゃったんですよ。でも、写真撮れてるの凄くないですか?私は無酸素状態にすごく恐怖があるので宇宙に行きたいとは思わないのですが、宇宙に興味が俄然湧きました。今度JAXAに行く予定もたてちゃいました。
それと、私が地味に感動したのが、宇宙飛行士の部署名です。忘れちゃったんですけど、営業部第一営業部のように、有人宇宙技術部門 ~ユニット 宇宙飛行士 金井宣茂 (だったかな?)って書いてあって、宇宙飛行士って部署に所属してるんだ~って社会人なんだ~って、なんか面白くて。全部あやふやですみません。これを書くにあたりJAXAの組織図をみたのですが詳しく書いてなくて…
2023年1月9日の私は宇宙への一歩を踏み出しました!13人めのムーンウォーカーにもなりました!新しいことを知るって本当に面白いし、お休みは3日あった方が絶対にいいことも再確認しました。毎週3連休だったらいいのにな~!!!!!!!!