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共感性羞恥ってなんか損してません?

「共感性羞恥」って言葉を知っていますか?

「共感性羞恥」とは、他人が恥をかいていたり笑われたりしている様子を見ると、まるで自分が同じ目にあっているように恥ずかしさや居たたまれなさを感じるという心の状態のこと。

COSMOPOLITAN

私がこの言葉を知ったのは最近ですが、実際は小さい頃からこれを感じていました。
だからこの言葉を知った時は「え!これに名前ついてるんだ?!…ということは同じ風に感じてる人が私以外にもいっぱいいるんだ!」と少し安心したのを覚えてる。

私が共感性羞恥を発揮して損してること

基本的には、見れるコンテンツが少なくなってるのが大きな理由かな。

バラエティ番組見れない

バラエティ番組って色々あるけど、特に見れないのは芸人さんメインの番組にアイドルや俳優がゲストとしてくるようなやつ。

なぜ無理なのかと言うと、アイドルや俳優がスベってるところを見たくないから。

芸人さん達には芸人さん達の独特な雰囲気やルールがある中で、アイドルや俳優がそれから逸れてしまうのを見るのも、芸人さんが気を遣ってる感じを見るのも苦手。

でもバラエティの独特のお決まりの流れ的なやつもそれはそれで苦手で。
わがままなのはわかってるけど。

バラエティは特に推しこそ見れない

普段アイドルしてる推しがバラエティ番組に出るってなると、普通の人は「推しの新たな一面が見れるかも!見なきゃ!」ってなると思うんですけど、私はなかなか見れない。

バラエティ番組って歌番組とかと違ってその人の人柄とか見えることがあるじゃないですか。
それがいいって言う人もいるかもしれないけど、大前提として私はアイドルの人柄にはほとんど興味がない。

だって私は別に推しの存在そのものが好きなわけではなくって、あくまで「アイドルをしている推し」が好きなだけなんだもん。
わざわざバラエティ番組を見て嫌いになるかもしれない要因を増やすのは嫌なんです。

例えば、
普段バラエティに出ないからって爪痕残そうとしてわけわからないこと言うのは見ててしんどい。

あとちょっとおバカな子を推してた時とか、爆弾発言しないかハラハラしながら見るのもしんどい。

推しがダサい発言とか自分的に萎える発言をして、推しが好きじゃなくなるのが怖い。

私的には見ていいことがないんです。恋人のケータイ見るのと同じような感覚。

ドラマのシーンもしんどいところ多い

バラエティに限らず、ドラマや映画にも実はしんどいシーンある。

ドラマ・映画って、大体神の視点から見てるじゃないですか。

だから、見てる側からすると「あ〜そっちいっちゃだめだって!」みたいなシーンある。

敵がそっちに潜んでるってこっちは知ってるのに、それを知らない主人公がそこに向かっていくみたいな。

見てられない。

あと、これは共感できる人多いかもしれないけど、たまにめっちゃ下手な芝居する人も見てられん。

共感性羞恥って基本的に「人が恥かいてるのを見てられない」ってやつなので、見てるこっちが恥ずかしくなるから飛ばしちゃう。


共感性羞恥の何が困るって、見られるコンテンツが限られてしまうこと。

まずバラエティ全般見れない。
かといってドラマや映画も共感性羞恥ポイント多くて、落ち着いて楽しめない。

でも克服は出来なさそうだから、付き合っていくしかないかあ…


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