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ぼっちの考える友達いないメリットデメリット

こういう胡散臭い記事、一回書いてみたかったんですよね。n番煎じだよって感じですけど、書いてみたかっただけなので許してください。

ですが内容に嘘はありませんからね!!


ぼっち歴をば

まず私がぼっちじゃなかったら意味ないですからね。

ありがたいことに、学生時代はぼっちだった期間はあまりありませんでした。ただ、友人関係が狭く浅く()だったので、小学校の昼休み、誰もいない屋上前の踊り場で日向ぼっこをしながら本を読んでいたのはいい思い出です。

学生時代にそれなりに話せる人がいたのは、私がいろんな人に声をかけにいくタイプだったからです。一人でご飯を食べている子や、同じオタクの匂いがする人(オタクあるある、オタク見抜くの得意)に声をかけてみたり……。
陽キャと仲良くしていた時期もありましたが、いい子達だったけどノリが合わなすぎてちょっとずつフェードアウトしました。

また、なんとか仲良くしようと大袈裟にリアクションしてみたり、つまらない話にも「ウケるんだけど!」とよく笑うようにしてみたら「なんか話しやすくなった」って言ってもらえたけど普通にしんどいからすぐやめました。

まあそんなこんなで浅い友好関係はできていた訳ですが、

  • ぼっち飯経験あり!

  • 便所飯経験あり!

  • 無意味なカバン(筆箱)漁りあり!

  • ぼっち帰宅あり!

安心の実績!なんて言いたくて書いてみてあんまり思いつかなかったけど、現在は正真正銘の友達0です。

YouTubeとかネットで見る『自称ぼっち(友達もいない)』って嘘の人多くありません?

「(彼氏はいるけど)友達いません!」
「友達(一人しか)いません!」

嘘つけ!!!!おるやんけ話し相手!!一休さんか!!!

と、怒りが湧いてくるくらいにはぼっちで、ぼっち歴もそれなりに長いしほぼ引きこもりです。信じたくないけど。
安心してください。ネットにも友達いません。


大前提として

友達はいたほうがいいです。どっかの研究では友達がいない人といる人とでは人生の満足度がかなり違うそうです。
学校生活も、人生そのものも友人がいたほうがいいのは当たり前ですからね。

でもできないもん!!!

という自身の心を慰めるべくメリットをあげていきます。


友人のいないメリット

①交際費がかからない

まあ当たり前ですけど、出かけないので。奢る奢らないもありませんし、「友達の誕生日プレゼント買わなきゃ!」とかもないので全然お金使いません。

……散財癖がなければ。

残念なことに私は散財癖があったので貯金ないです。そろそろ老後のボッチ生活が心配で貯金しようかなって思い始めています。

一人で映画見に行ったり出かけたりしてもお金かかりますが、まあ友人や恋人がいる人に比べたらかからないと思います。

まじで散財やめよう。リボに手をつけるのはやめよう(自戒)


②面倒なトラブルと無縁

職場でのいじめパワハラ、陰口とかは含みません。

友人がいないので当然喧嘩もありませんし、ハブられたり仲良い人に陰口言われてたり……とかいうトラブルには巻き込まれません。

あとは「〇〇さんってうざいよね」というくだらない悪口やいじめにも無縁です。だって空気だから……。

そのターゲットになってしまった時は大変ですが、仕事ならさっさとやめて、学校は……うん。頑張れ。
正直先生とか親に相談してもどうにもならないから、学校のいじめは難しい。理解のある親で転校とかさせてくれるならいいですけどね。

③使える時間がいっぱい

遊びに行ったり、無駄話に付き合ったり、メール(LINE)、通話したり。そんな時間がないので、好きなことに使える時間が多いです。

ワイの場合はほぼ引きこもりで家にいるので尚更なんですけど。

その時間働くも良し、寝るのも良し、勉強するのも良し。

「急に遊びの約束が入った!」なんてこともないので予定も組みやすいです。一人で出かける際も、自分の行きたいところ、見たい場所、食べたい物を選択できるのもメリットだと思います。

でもこれ、正直遊びに行ったり通話したりするの憧れてるのでなんか……メリットなのかな、これ。

まあでも、そういうの憧れない人とかからしたらちゃんとメリットですよね。

④孤独に強くなる

「一人だと怖くて行けない🥺」とか言ってるやつを鼻で笑えるくらいには一人行動に慣れます。

最初は勇気が必要かもしれませんが、いつの間にかどこにいくのも一人になって、なんだかんだ楽しいので何度も行くうちに慣れます。

人と話さなくても平気な日が増えますし(平気じゃなくても話し相手いないけど……)

人と協力しながら勉強する。とかもなくなるので、一人で割となんでもできるようになります。
私のように親に頼りっぱなしでなければ、ですが。
死ぬ前にしよう、親孝行。


友人のいないデメリット

①不意に孤独が辛くなる

これたまに来るんですよね……。「友達もできないこんな人生何?いる?死んだほうがいい?」の時期。

この場合の解決策は

  • 人と喋る。ネットの人と初めて通話した時、六年ぶりに家族以外と好きなように会話して孤独感が薄れた。

  • とにかく忙しくする。「友達なんて言ってる場合じゃねぇ!」ってなれば考える時間も減る。

  • よく寝る。鬱症状が出たらさっさと寝る。早寝早起き!!

  • 散歩する。特に自然に目を向けると、心が落ち着いて「一人でこうして歩くのも悪くないな」って思える。

  • カラオケで叫ぶ。恥を捨てろ。外の人間に聞かせてやるくらいの気持ちで歌おう。

くらいじゃないでしょうか。他にあるなら私が知りたい。

多分これは一生無くならないし、「友達がいなくて辛い?なら友達作ったら解決ですよ」みたいなのしかないので諦めましょう。

②人と気まずい雰囲気になる

これは人によりますね。ぼっちで私みたいな根暗野郎だと、仕事中とかに誰かと一緒にいても会話なんてないんですよ。
あったとしても「あ、会話を無理して続けようとしてくれている」というのを察してしまうような状況ばかりなので……。

沈黙に耐えられない人は辛いかもしれません。

しかし世の中には社交的なぼっちもいますのでね。その場限りの関係なら割といけるって感じの。私もそのタイプですが、仲良しにはならないので「アットホーム」には溶け込めません。諦めましょう。


③エセぼっちに腹が立つ

これは冒頭にも書きました、「(彼氏はいるけど)友達いません!」「友達(一人しか)いません!」のやつですね。ネットに上がってる可愛い女のぼっちは信じないで下さい。本物のぼっちからは、それなりのオーラがあります。
これ本当にくだらないデメリットすぎてもはやデメリットでもないですが。


④話し相手がいない

これ割と辛いです。
何か嬉しいことや悲しいこと、悔しいこと、面白いことがあった時に、誰にも共有できない。
twitterとかで共有すれば良くね、って思われるかもしれませんが、ネットで共有するのと、現実で共有するのでは結構違います。
ネットで共有して得られるのは承認欲求程度。現実で話すと、相手のリアクションが目に見えて分かりますし、通話とかでも声のトーンとかで分かったり、実際に声を出すことによって「話してる」って感じがするんですよ。

不特定多数ではなく誰かに共有するのが肝ってわけです。

これの解決策は

  • 勇気を出して職場の人に話してみる。

  • 人形に話す。

  • 家族に話す。

  • 諦めて承認欲求の奴隷になる。(ネット)

  • 聞いてくれている人がいる状態で配信等をしてみる。

  • ラジオのパーソナリティになりきって独り言(話したいことはお便りとする)

くらいですかね。配信はしたことないんですけど、Twitterのスペースという機能を使って何人かと実際に会話したことがあります。あれは楽しかったですね。

まあスペースやったところで誰かが来てくれる保証はないのでおすすめかって言われると微妙なところ。私の時も聞いてくれてたの相互の方だけだったので。


結局の話

結局、友達がいないっていうのは悪いことでも対して困ったりもしないんですよね。(かと言ってメリットもそんなにない)
一生孤独との戦いになります。如何にしてこの孤独を埋めるかっていうのが重要になってくるわけですね。

私はもう諦めているので、話したいことがあったらnoteに書いておしまいです。SNSも人間嫌いが加速したので全部やめましたし。

あとは、アニメ見た後に感想とか共有したくなるので同時視聴をされている方の動画や配信にお邪魔して「分かる!このシーンいいよね!」って勝手に共感したり、コメントしたりして満足してます。
別に返信とかは望んでないので、孤独を埋めるために利用させてもらっている感じですね。(なので失礼なことはしない!)


それでもやっぱり寂しいし、一生このままなのかなぁとも思うんですが、友人を作ろうと努力していないのは自分自身なので諦めてます。
まあ、職場や学校で世間話ができるレベルだったら問題はないんじゃないですかね。世間話は私苦手ですけど、とりあえず続ける努力はしていますし。


友人がいようがいまいが、私は武士道精神を胸に生きていくだけですからね。お前の話興味ないわって感じかもしれないですけども。
みんなが武士道精神を意識していれば世の中はもっと平和になると信じているので隙あらば布教ですよ。

以上、書いてみたかった友人のいないメリット・デメリットでした。お付き合いいただきありがとうございました。


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