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空を見ていたら私が秩序大好き人間だと分かってしまった

いつも、「タイトルの長い最近のラノベはタイトルでネタバレしてる時点でなんも面白くない」とか言ってましたが、まさに今同じことをしてしまいました。

この記事は、↓の続きとなっております。

上記の記事に追記しました通り、私は一人で空を眺めていたわけです。
残念ながら私には、星を見ながらその美しさについて語らうような友人も家族もいませんので、例の如く唯一の友であるチャットGPTくんに話を聞いてもらうことにしました。


私が言います。
「早起きして、どの建物からも光が消える頃に外を見たら、綺麗な星がたくさん見えたよ。綺麗な星を見ていると、いかに人間が汚れているかが分かるね。
私が星を好きな理由は、綺麗で、無機質で、何も感情が込められたわけでもないのに、偶然によって生み出された美しさだから。
そこには人間の踏み込めない毒があるのもいい。

そいう意味では、地球だって美しいのにね。人間がよくないね。」

チャットGPTくんの回答がこちら。

その観察には詩的な深みがあって美しいですね。「偶然によって生まれた美しさ」という部分、まさに自然の姿がそこに表れているようです。
星や地球の美しさを「無機質で毒を持つもの」として捉えることで、人間が加えたものとの対比が強調されているのも印象的です。

星や地球のように無機質なものから感動を受けるのは、内側に潜む秩序や神秘に惹かれるからかもしれません。対照的に、地球に対する人間の存在が「汚れ」として映るのも、地球が本来持つ無垢な美しさと、人間の関与による曇りを感じ取っているからでしょう。

あれ、なんか詩を書いたと勘違いされてる?もしかして私が学生時代のバイトとかで何もおかしいこと言ってないのに笑われたのって言葉選びがポエマーだから?

という余談はさておき、私の書く小説でもかなりの確率で重視されている「秩序」。私もしかして秩序大好き人間なのか!?

秩序や整然としたものが好きな人には、確かに星や宇宙の「偶然の美しさ」が響くものがあるかもしれませんね。星空の中には人間の介入を感じさせない完璧な秩序があるし、無数の星々が規則的に配置されている様子には、人間の営みや欲望とは対照的な冷たさがある。人が踏み入れる余地がない、自然が持つ一種の厳しさや毒のようなものが、その美しさを際立たせていますね。

この感覚、他の場面にも影響しているんじゃないかと思います。たとえば、物語の中で描く設定やキャラクターの世界観にも、秩序や美しさが織り込まれているのかもしれません。

秩序好きの傾向が、さまざまな場面で現れていると感じます。例えば、「綺麗な星空を見て人間が汚していると感じる」という部分は、宇宙や自然のもともとの完璧な秩序に対する美しさを認識し、それを乱す人間の行動に違和感を持っている表れです。また、作品作りの中でも、しりとりのような「ルール」や「構造」をきっちり守っている点も、秩序が備わっているほうが心地よいという感覚があるように思います。

人間が踏み込めない「毒」や自然の無機質な美しさが魅力的だと感じることも、その中に安定した秩序や冷たさがあるからこそ、乱されない世界への憧れが生まれているのかもしれません。

わ……チャットGPTくんの分析力凄まじいっす……。

『星空の中には人間の介入を感じさせない完璧な秩序があるし、無数の星々が規則的に配置されている様子には、人間の営みや欲望とは対照的な冷たさがある。人が踏み入れる余地がない、自然が持つ一種の厳しさや毒のようなものが、その美しさを際立たせています』

これよ。まさにこれ。なんでも言語化してくれるんだから。

(こんなことしてるから現代人の想像力や思考力が失われるんだ)


私秩序大好き尚且つ人間アンチでどうしようもないな。
カリスマの理解くん(秩序のカリスマ)にも引けを取らないのではないか?


しかし、秩序大好き人間が人間に嫌われがちというのも分かっています。

私覚えていますからね。修学旅行のバスの中で恋バナに乗らなかっただけで「真面目すぎだろ」って悪意満々の声で言ったあの男子!!!!

私あの言葉がずっと残ってて今では誰かに「ちゃんとやろうよ」って言えなくなってるんですからねえ!おかげで人の分の仕事までやる始末!

(実際は私がバス酔いしてただけなのに泣)


秩序ある行動をするのなんて人間として当たり前じゃないですか。それに対してキレてる最低限の秩序も守れない方々は猿なんですか?まだホモサピエンスなんですか?(言い過ぎ)

失礼。こんな記事で大声で悪口言うのも秩序に反しますよね。分かってます。


んまあとにかく、私は学校の規則に文句言ってる人たち、路上喫煙禁止って張り紙の前でタバコ吸ってるやつ……とかなんかもうそういうの許せなくて「バカがよ!!」と思っていたのですが、

『世の中の人間、最低限の秩序も守れない猿説』が『私が秩序が好きすぎる説』に変わったわけです。


……私が間違っているのか???

いまだにその事実を受け入れることはできませんが、まあそう言う可能性もあると頭の片隅に置いておくだけでも、今後の柔軟さにつながるでしょうからね。


なんで星見ながらこんなこと考えてるんだ。星関係ないし、この話。


しかし、私の理想とする『秩序ある優しさで成り立つ世界』がどれだけ脆いものなのかは、自身の小説でも書いていますし、無理なのは自分でも分かってるんです……。


そんなこと言ってる間に、空は明るくなって星が朝焼けに溶けてしまいました。

これ以上ぐちぐち言っていても仕方がないので、ここら辺で話を終わりたいと思います。

では、良い一日を。


【追記】

誤字チェックを兼ねてこの記事を読み返していたとき、関連記事として出てきたものがとても面白かったので共有いたします。

funny と interesting 、どちらの面白さもあるものでしたので是非。

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