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凄い派手な柄のシャツ(日記)
2023年9月19日(火)晴れ
6時起床、の前に。4時半頃に地震があった。久しぶりの緊急地震速報で、とても吃驚した。あの音は本当に心臓に悪い。お願いだから揺れないでくれと思う。その後なかなか眠れずに、布団でうとうとする。そうこうしているうちに起きる時間になり、散歩へ行く。朝ご飯、納豆ご飯。コンビニに寄って出勤。今日から実習生が来るのを忘れていて、凄い派手な柄のシャツを着てしまった。もしかしたら「すごい服……」って思われたかも知れない。忙しくしている間に、午前診療終わり。お昼ご飯、おにぎりとお味噌汁、コールスローサラダとヨーグルト。歯磨きをしながら、仁義なきキリスト教史。
午後診療も何事もなく終えて定時退勤。徒歩で娘のお迎え。ポストに寄って手紙を出す。夜ご飯、焼き魚とお味噌汁、白米にキャベツのお浸し。
娘が宿題をしているそばで、仁義なきキリスト教史を読み終わる。広島弁でがなりまくる登場人物たち。血で血を洗う抗争。根底には自分の信じる任侠道あり。エンターテイメントとしては非常に面白かった。そもそも何故これを読んだかというと、八月の光/フォークナーを読んで、欧米文学を読むにはキリスト教について少し知っておいた方がいいかもと思ったことがきっかけ。著者もあとがきで言っていたが、これを機に興味を持ったのなら諸学者の本を読んだ方が良い、とのこと。でも、キリスト教について初めて触れるなら、これでもいいと思った。実際、演出が入る面もあるがハードルは低めだと思う。表紙がちょっとアレだけど。でも面白かった。これでウエルベックを読める。積読が大渋滞しているから。寝る前、大江健三郎の短編を一本とウエルベック。