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ちゃんと説明出来る自信がなかっただけ(日記)
2024年3月17日(日)晴れ
不安というものは急にくるもので、今朝も早く目が覚めてしまった。秘密兵器を使おうと思って手に取ったが、効果が出るまでにかなり時間が掛かった
今日は娘と出掛けた。昨日書いた本屋さんへ行き、駅前でiPhoneケースに挟むステッカーが欲しかったから。ちょうど好きなイラストレーターも出展している催事があるらしく、それを見たかった
バスで行ったのだが、娘が座った次のバス停でお年寄りが乗車し、娘の近くに来たので声を掛けたら「すぐに降りるから大丈夫」と言われ、そのまま座らせてもらった。その方は本当に次で降りた。それを見た娘は揺れが気持ちよかったのか寝始めた。バスに乗ると割と寝るなと思った
目的の本屋さんへ着いた。私はそこで大江健三郎とアレクシェーヴィチを買った。大江健三郎はKindleの全集を何冊か持っているし、そちらで読んでもいるのだが、好きな作品は文庫で読みたかった
娘は地元の神社で出版しているらしい伊達家と真田の本を買って欲しいと言ったので、それを買った。
その後はステッカーを娘に選んでもらい、お昼ご飯を食べようと思って駅ビルに向かった。歩いていたら、旅行者に道を聞かれたので、別に急いでいないし近くだったので目的地まで一緒に行った。わざわざ案内してくれるなんてと、すごく感謝されたが……ちゃんと説明出来る自信がなかっただけ
お昼ご飯はお蕎麦を食べた。娘は小さい天丼と小さいお蕎麦のセットを食べていた。相変わらず結構食べるなと思った。その割に小柄なので羨ましい
その後は丸善に寄った、娘は児童書の歴史コーナーから暫く動かなかった。真田幸村と書いてあるのを見る度に「信繁だし!でも幸村も間違いじゃない」とか言っていた。帰りに手芸屋に寄って刺し子の図案や糸を見た。私もやってみたいと思ったが、それよりも本を読みたいと思った。バスに乗って帰宅、娘はまた寝ていた。しかも、よだれを垂らすほどの爆睡だった
帰宅して私の本棚を整理して、その上に娘の歴史コーナーを作った。恋人にもらったナノブロックや本を置いていた。隣には私のプルーストが置いてあるのだが、そのうち本棚前の床に置かれることになりそうな気もする
選んでもらったステッカーを挟んだら、iPhoneが可愛くなったので嬉しい
明日からまた仕事、明後日で1人退職するので忙しくなりそう。多分またしんどくなって「頑張れない」とか思うのかも知れないので、気をしっかり持たないといけない