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    PVがそこそこあった記事まとめです。

最近の記事

【総まとめ】16タイプ性格診断好きの人に100の質問

16タイプ性格診断好きの人に100の質問にお答え頂いた方々を16タイプ別にまとめてみました。 note内で記事や題名、タグに100の質問という文言が入っている方のみ抽出、タイプが曖昧という記載がある際は特に意味なくノリで分類しています。 ISFPESFPISTPESTPISFJESFJISTJESTJINFPENFPINFJENFJINTPENTPINTJENTJ

    • オルテガ「個人と社会-人と人びと-」まとめ

      数年前に読んだ大衆の反逆がツボだったので、より内省的で思索的な表題の本を読んでみました。 その中から印象的な部分を箇条書きで51個まとめてみました。 一文が長く難解な表現が多いので、意味が変わらないようにシンプルに添削している箇所も多いです。そちらを踏まえて目を通してもらえたらと思います。 上述の大衆の反逆よりもよりも読みづらく理解が難しい本ですが、大衆の反逆と同じように、特にしきたりを重視する日本人にとって有益な本だと思いました。

      • 世界観を問う44問に答えてみた

        @tadankougeki 面白そうなのでやってみました。 結構時間かかったので読んでもらえると幸いです。 他の方のもみたいですね。 問1.<科学>科学に何を期待しますか?あるいは、何も期待しませんか?科学によって人類が発展したり謎が解明されることを望みますか?もしくは、科学の進歩が人類に不幸をもたらすだろうと考えますか? ーー まず前提として科学分野は宇宙開発→軍事使用→産業(工業など)→家庭や個人という順で発展と活用がされていく話を思い出しました。 軍事が関わっ

        • 【MBTI】ミッドゾーンについて

          ひさしぶりにMBTIに関する記事です。 今回はネット上ではあまり触れられないミッドゾーンについてです。 MBTIともどきの違い日本MBTI協会が定義するMBTI診断とは、検査結果で人を判断するのではなく、一定の訓練を受けた講師のもと、被験者が自分自身で結果を検証していく一連の流れを指しています。 一方でその協会がもどきと揶揄するネット上で散見される診断は、基本的に診断と結果の開示のみとなります。あとは診断結果に情報を補足的に紹介しているものが多いです。 こうした背景で

        【総まとめ】16タイプ性格診断好きの人に100の質問

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          5本

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          【読書】純粋理性批判入門を読んで

          MBTI(というかユングのタイプ論)に関連した情報で、ユング自身が本書に感銘や啓示を受けたと語る記述があったので、だいぶ前に流し読みした本ですが再読してみました。 純粋理性批判とはこのタイトルで語られる理性とは、世間一般の本能の対比として扱われる理性とは異なり、より広義の意味で認識全般のことを示しているようです。 つまり純粋理性批判とは、純粋にものごとを認識するということに対しての批判ということになります。分かりやすくいうと、巷で言われるあるがままに、物事をそのまま見る、

          【読書】純粋理性批判入門を読んで

          ツァラトゥストラの好きな文章まとめ①

          読んだ本を繰り返し読むことは滅多にないのですが、こうしてnoteにまとめて置くと、何度も目を通すので役に立つなと感じています。 そこからですが、自分の愛読書のひとつであるニーチェのツァラトゥストラかく語りきの中で、個人的に面白いと思った一文を箇条書きでまとめていきます。 今回の記事では1-50になります。 このペースで行くと10回以上になりそうですが。 (1)贈りたい。分け与えたい。世の知者たちがふたたびおのれの無知に、貧者たちがふたたびおのれの豊かさに、気づいてよろ

          ツァラトゥストラの好きな文章まとめ①

          ビッグファイブ、複合的なパーソナリティまとめ

          wikiの表がページの構成上とても見づらいので内容を箇条書きにしました。 今後他の記事を書くときにも使えそうなのでメモ代わりに。 シンプルですが、程度の差こそあれ確かにここに書かれている印象を周囲から持たれてるケースも多いのかなと思います。 外向性が高い+開放性 開放性が高い→世俗的、演劇的、雄弁、詮索好き、熱烈 開放性が低い→くどい、無節操、気取った +誠実性 誠実性が高い→野心的、油断のない、硬い、目的を持つ、競争好き 誠実性が低い→気まま、乱暴、無謀、向

          ビッグファイブ、複合的なパーソナリティまとめ

          【読書】GIVE&TAKE、面白かった所まとめ

          性善説では孔子、性悪説では韓非子、このように東洋思想ではシンボルのような存在がいますが、西洋の思想家や哲学者のなかでは、性悪説っぽい人はたくさんいるけど性善説っぽい人ってあんまりいなくない?とかねてから思っていました。 自分自身、油断するとニーチェ的なエッセンスを含んだものを手にとってしまう節があるので、心のバランスを整えるためになんか性善説っぽい本を読みてぇと思い手にとったのが本書です。 元々この本は何年も前から知っていて、有料の本要約サイトでも繰り返し読みましたし、ネ

          【読書】GIVE&TAKE、面白かった所まとめ

          好きな比喩のまとめ①

          話すと長くなりますし、話したところで特に意味はないので割愛しますが、小説はじめ様々な文章で用いられる比喩表現が好きです。 あとシンプルだけど含蓄のあるメッセージが込められたのも好きです。 これらにあてはまるもので、個人的に気に入った文章を載せていきます。 ーー (1)蹴りたい背中-綿矢りさ さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で千切る。 (2)砂の女-安部公房 欠けて困

          好きな比喩のまとめ①

          【心理学】フロイトの語る無意識について

           フロイトの無意識についての本を読んだので、面白かったところや興味深い内容を紹介します。一文が長く専門用語が多い本なので、あくまで個人的に面白かったところや気になったところをまとめています。 快と不快の原則→現実原則 人は誰しも心的動作の一次過程において快を求め不快は避ける。これを快と不快の原則(快感原則)という。この不快から心の働きを撤収しようとする働きが抑圧である。 誰しも上記の原則に従い夢や空想で自らの願望をみることができるが、そのような幻覚では期待した満足を得るこ

          【心理学】フロイトの語る無意識について

          【読書】論語と韓非子

          孔子の論語と、韓非の韓非子の名文を紹介する本を読みました。 長期的なマインドセットの一環として有効な気がするので、自分自身が見直すために内容を簡潔にまとめました。 孔子や韓非、性善説や性悪説については過去記事に書いてますので、もし興味があれば読んでみてください。 論語の言葉401・友は心を豊かにしてくれる 心の通い合う友が遠路をいとわず訪ねてくる、それはとても楽しいこと 2・仁を身につけよう 言葉を飾り、顔色をやわらげて相手に媚びるのは、仁とは程遠い 3・重厚な

          【読書】論語と韓非子

          ユング本人が語る感覚、思考、感情、直観について

          タイプ論の考案者、ユングの本を読みました。 MBTIはユングのタイプ論にJとPの分類を付け加えたものと言われています。 今回はユングが1935年に行った講演とディスカッションの中で語られたタイプ論に関する見解について、抜粋して紹介します。 ユングとフロイトの違いフロイト・ユング・アドラーの3人は心理学の分野で三大巨匠と呼ばれるそうです。 元々ユングはフロイトの弟子で、ユングはフロイトが提唱する「心の無意識の領域が及ぼす影響について」支持をしていましたが、その後フロイト

          ユング本人が語る感覚、思考、感情、直観について

          大衆の反逆まとめ②

          オルテガの大衆の反逆まとめ②です。 前回の記事の内容を踏まえて書いている箇所も多いのでリンクも貼っておきます。 現代=甘やかされて満足しきったお坊ちゃんの時代昔のヨーロッパの貴族と聞くと、マリーアントワネットやルイ16世のように宮殿で華やかな毎日を過ごし、庶民達を重税で苦しめている強欲な人達を想像する人も多いかと思います。 しかし実際そのような愚かな政治を行った貴族は歴史的に見てもひと握りで、大半の貴族は自らに規律を設け厳格で、人の上に立つものはかくあるべしという教育を

          大衆の反逆まとめ②

          大衆の反逆まとめ①

          スペインの哲学者、オルテガ・イ・ガセットの「大衆の反逆」まとめです。 要するに「民主主義における大衆とは?」というテーマを軸に語られています。 1930年に刊行された本ですが、この本で「現代」という言葉を用いて描かれる世界のことが、現代を生きる私達の「現代」にそのままあてはまるのは、オルテガが単なる時代評論家ではなく、哲学者であるがゆえだと感じました。 そのためこの記事では、本書の引用文も私個人の所感を交えた文章も同じ「現代」という言葉を用いて書いています。 社会の中

          大衆の反逆まとめ①

          アメリカ西海岸の思い出

          20代半ば頃の写真を保管してたメモリを無くして悲しかったのですが、パソコンをいじってたらクラウドに保存してた写真が出てきて懐かしい思い出に浸ってました。 なかでも24歳のときに、前職で出会った友人と初の海外旅行で西アメリカに行ったのが面白かったので、日にち順に載せてみようと思います。 自分も友人も初めての海外旅行でほぼペーパードライバーだったのですが、一週間の走行距離は約1800km、まぁそんな無茶も含めて楽しもうぜってノリで行ったときの写真です。 ※一部手ブレが半端な

          アメリカ西海岸の思い出

          ストレスホルモン、コルチゾールのまとめ

          ちょっと内容が曖昧で分かりづらい、コルチゾールについてまとめてみました。 メンタルにはもちろん、美容や身体の健康においても有益な内容だと思います。 コルチゾールとは?ストレスを受けたときに、脳からの刺激を受けて分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれるものです。 厳密にはストレスを感じたから分泌されるというより、そのストレスで身体に異変が起こらないように抗うため分泌されます。 ストレスがあるからコルチゾールが出てきてイライラ&モヤモヤするのか、コルチゾールが

          ストレスホルモン、コルチゾールのまとめ