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【薩摩スチューデント23アカデミー】では「信念と行動力とチームワーク」を鍛えます!

アカデミー生が強化するべき3要素


前回お伝えしたように、薩摩スチューデント23アカデミーの理念は「23世紀の世界をリードする人財を輩出する」ことと致しておりました。
では、具体的にはどのような能力を鍛えるか?ですが、薩摩スチューデント23アカデミーでは、様々なアクティビティを通じて「信念と行動力とチームワーク」を鍛えようと考えております。


もちろんこれらの能力は、学校生活の中でも十分に鍛えられる部分だと思いますが、よりその意味合いを特化していこうと思っています。
学校教育、とりわけ各々の学力を伸ばすという事項は、基本的には「個人戦」です。
これは、学校教育の出口が「入試」という「個別試験」で判断される事を考えたら避けることのできない部分でしょう。
しかし、私達が生活をしていく上で、たった1人で全てが完結することはできません。
家の中では両親との関係があり、学校に行けばクラスメイトとの関係があり、社会に出れば会社内での人間関係があります。
また現代の人たちの特徴としては「インターネット上での人間関係」がその人にとってかなり重要な意味を持つようになってきました。


昔から言われていることですが、「人間」とは正に言い得て妙。
人は1人だけでは生きていけず、「人」の「間」として存在する。つまり自分と他者との関係性を構築することで、初めて「人間」として存在できるのだということを暗示していると思います。
(そもそも「人」という字も、人と人とが支え合って・・・という金八先生の名言も思い出されますよね)
ですので、1人1人の能力を伸ばすことも重要ですが、それと同時に「チームとしてパフォーマンスを最大化するにはどうしたらいいか?」という視点も持ち合わせることが大切なのだろうと思っています。


私の大学の1個上の先輩であるチームラボの猪子寿之さんも、以前から「チームで問題に対処する経験を積むべき」と仰っていました。今のチームラボさんの快進撃を見るにしても、この部分の大切さが分かるかと思います。
ですので、薩摩スチューデント23アカデミーでは、この3つの要素を鍛えることを念頭にしてカリキュラムを構築していこうと思っています。
では、それぞれの要素についてもう少し詳しくお話いたします。

1:信念


私達はよく「座右の銘」を作ったりします。大抵は歴史的な業績を誇る偉人たちの言葉を借りて自分の座右の銘にしたりしますが、私は常々「自分の座右の銘くらいは自分で作った方がいい!」と思っています。


ちなみに私の座右の銘は「自分は自分から逃れることはできないが、自分は自分を超えることができる」です。
少々長いですが、これは4年前に自分で作った言葉になります。
今までの自分の人生を振り返り、そしてこれからの自分の人生を支える言葉になるようにと考えました。


アカデミー生には、まずは時間をかけて自分の人生の「信念」となる言葉を作り上げてもらおうと思っています。
抽象的に頭の中で考えているだけでは不十分です。それを具体的な言葉に落とし込んで、初めて自分のものとなると思っています。
もちろん、その言葉は自分の成長と共に変更したり進化したりしても構いません。「今その時の自分が大切にしたい信念を【言葉】として表すことが大事!」と、私は考えています。

2:行動力


勉強することもそうなのですが、よく人生は「船旅」に例えられます。ある目的にたどり着こうと思った時に大切となるのは、行くべき方向を指し示してくれる「水先案内人」と、実際に船を動かすための「動力」の2つの要素が必要です。
学校の先生方は「水先案内人」としての能力は大変高い方が多いでしょう。特に中学校以上になれば、各科目で専門の先生となりますので、広く深い知識を持って生徒たちの「行くべき方向を導いて」くれることと思います。


それでは、「動力」についてはいかがでしょうか?
この部分については、ひょっとしたら部活動で鍛えられることが多いのかもしれません。
スポーツの世界は大変分かりやすいですね。技術だけを真似ても、それを実行する体力や筋力、そして精神力も同時に鍛えなければ実行に移すことができません。そしてこれらの能力は一朝一夕では身に着けることができないので、淡々と日々努力し続けることが要求されます。


薩摩スチューデント23アカデミーでは、この動力、すなわち「行動力」を「如何にして持続的に、かつ最大の効果が得られるようにしていくか?」についても着目しようと思っております。
この点については「締め切り効果」「投影的同一視」「メタ認知」などの心理学的な観点からアプローチをしていこうと思っています。

3:チームワーク


先ほどと重複しますが、薩摩スチューデント23アカデミーでは「チームによるパフォーマンスの最大化」という事を目指そうと思っています。
現代では、特に「リーダー教育」にフォーカスを当てたカリキュラムが多いような気がしますが、それと同時に「フォロワーシップ」についても学ぶ必要があると思っています。


これは、ラ・サール学園でも東大でも同じなのですが、人として「デキル奴」というのは、自分がリーダーにもなれるし、フォロワーにもなれるという人が多かった気がします。
すなわち、その場面場面で自分が求められている役割を感じ取り、それを高度に具現化できる能力が身に付いている人がたくさんいました。
なので「チームとしてのパフォーマンスを最大化」するには、リーダーとして求められる役割と、フォロワーとして求められる役割を個人と組織で両方確認し、それを信頼関係を元に実行していくということが必要になってくると思います。


また、チームとしての在り方については「野球型チーム」「サッカー型チーム」があると思っていますので、これはアカデミーの中で話をしていこうと思っています。


またまた長くなりましたが、「信念と行動力とチームワーク」を鍛える組織として、「薩摩スチューデント23アカデミー」はNo.1をの組織になるように努めて参りたいと思っております!!
次は、具体的なカリキュラムについてお話したいと思っております!

【問い合わせ先】

メール:soogackuma@gmail.com

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