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【気になる肩幅!】肩幅を狭くするバッテン体操と肋骨ストレッチ肩まわしのやり方
肩幅が広すぎると、ゴツク見えてしまいます。
男性ならば男らしくみえて良いのですが、女性だとイヤがる方も多いです。
肩幅を広く見える原因の1つが、骨にあります。
いわゆる、骨太というやつです。
それ以外の原因には、筋肉の過剰な発達があります。
肩の三角筋(さんかくきん)という筋肉や、首から繋がっている僧帽筋(そうぼうきん)などが発達していると肩幅が広くみえます。
筋肉を発達させるには、それ相当のトレーニングをしない限り大きくならないから、一般の方は気にしないでも大丈夫。
なんて言う方もいらっしゃいますが、つきやすい筋肉は、少し筋肉に負荷をかけるだけで簡単に大きくなります。
なので、普段から気を付けないと肩が盛り上がって直ぐに大きくなってしまうんです。
肩が大きくなるには、ある条件が必要になります。
その条件がこちら。
肩甲骨の挙上位での固定。
肩甲骨が歪むと、僧帽筋の上部繊維が使いやすくなります。
すると、筋肉が盛り上がって肩幅がでかくなります。
なので、肩甲骨を落とす体操を行って筋肉を柔らかくする。
この体操を行うと綺麗なショルダーラインになります。
最初は、背中で腕を交差させるバッテン体操から行っていきましょう。
肩甲骨を落とすバッテン体操のやり方
肩甲骨を正しい位置に固定する筋肉がこちら。
・上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
・僧帽筋(そうぼうきん)の下部繊維
この2つを鍛えて、肩甲骨を下げる事で肩上の筋肉が盛り上がらなくなります。
数ある体操の中でも、バッテン体操は比較的簡単に行える体操です🎵
【やり方】
1.肘を曲げないように、腕を真っ直ぐにする。
2.腕を真っ直ぐにしたまま、背中で交差させ戻す。
3.肩が上がらないように注意しながら、15回行う。
4.一連の動作を3セット行う。
【ポイント】
二の腕と肩甲骨に力が入っている事を意識しながら行うと効果的。
肩甲骨バッテン体操を共に行って頂きたい体操があります。
それが、肋骨体操です。
辛い肩こりにもおすすめ!肋骨ストレッチ肩回し体操のやり方
肩幅を下げるには、肩甲骨の矯正が必要なわけなのですが、もう1つ大事な事があります。
それは、肋骨を矯正する事です!
肩甲骨は肋骨が集まって出来た胸郭(きょうかく)という骨の上に乗っかっています。
なので、この胸郭が歪んでいてしまっては肩甲骨をいくら正しい位置に治したとしても再び歪んできてしまうんです⤵
折角治した肩甲骨。
再びずらしたくはありません❗
そんな時におすすめな肋骨ストレッチ肩回し体操をご紹介いたします。
【やり方】
1.手を肩につける。
2.肘が肩よりも高くなるように上げる。
3.手が肩から離れないように肘を回す。
4.左右繰り返しながら、10回3セット行う。
【ポイント】
肘を上げる時に、脇を伸ばすように意識する❗
肩幅矯正のまとめ
今回の肩幅矯正のポイントをまとめます。
1.肩甲骨を下げる。
2.肋骨を矯正する。
この時に意識して頂きたいポイントがこちら。
1.二の腕の上腕三頭筋。
2.背中の僧帽筋の下部。
そして、肩を回す時に脇が伸びるように心がけてください。
あと、カバンなどを持つ時は左右でこまめに持ち替えるなど工夫すると、肩甲骨が歪まなくなります。
以上のポイントを抑えつつ、体操を行ってみてください~⤴
こちらの動画も参考にしてみてください!