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パパ友
我が家の近所には、この少子化の中たくさん子供がいます。
よく話す友達の一人に専業主夫の友がいます。
『子供が生まれたらどっちが働き続けるか』という夫婦会議で奥さんが「働きたい!」と言ったそうで、それでは家事は僕中心でしようという風に決まったそうです。
彼の一日は早い。
4時起床で洗濯をし、山に向かってランニングに行くことから始まるそうです。趣味はクライミング。ちょっと趣味だとは思えないストイック振りで登れる体を維持するために白米はほぼ食べません。間食はゆで大豆。
我が夫も少しクライミングをするので、家族ぐるみで岩登りに出かけたことがある。その時に行ったバウムクーヘンの美味しいお店で彼は笑顔で「美味しそうやな~」と言いながら娘さんにほんの少しもらっただけでした。
離乳食も作るし、息子さんの好物のベーグルなども焼くらしい。
奥さんも出会ってすぐ胃袋をつかまれたそうで、ご主人は素晴らしい家事能力の持ち主です。
それでも、専業主夫だと聞いて「男のくせに」というような事をご年配の男の方から言われたりするそうで、最初は少し悔しいような悲しいような気分になったそうです。
もうその壁は越えたそうだけど、体を鍛えて子育てがひと段落した頃に山岳に携わる仕事に備える事には手を抜けないそうです。
そう。だから鍛え続けているのは趣味ではない。
ぱっきぱきのお腹をさすりながら、「これがなくなると落ち着いて主夫やってられんと思うな~。」と話してくれ「尊敬します~」と私のお腹を触ってみるとワンパックのぽっちゃりでした(泣)
この方は家事能力に長けていることや、コミュニケーション能力にも長けているから主婦の中に混ざっても上手くやっていけたりするけど、我が夫にはなかなか難しいだろうと思う。そうなってほしいというのではないけれど、お互いの長けてるとこと欠けてるとこの凸と凹をうまいことおぎないあっていきたいなと思いました。
そして、人の目ばかし気にせずに自分で自分の生き方をしていこう!とおもえるのでした。
読んでくださりありがとうございました。