太陽酒場おかげさまで8周年
6月16日でおかげさまで8周年を迎えました。
感謝します。
もうお店には立ってませんが太陽酒場はやはり1から全て自分たちで作った(居抜きだけど工事も全部自分たちでやったということ)お店なので愛着が違います。
オープンした日のことも今でも鮮明に覚えているし、そこからの一人一人の出逢いも鮮明に覚えてます。
何もなかった僕に、役割をくれた場所。
何も気づけなかった僕に、多くの気づきをくれた場所。
そして何より、たくさんの出逢いをくれた場所。
思い出もたくさんあるけれど、一番の宝はやはり人との出会いですね。
これは絶対間違いない。
オープン当初は何もわからなかった。
0から試行錯誤の毎日だった。
カクテルの勉強もした。でもすぐに自分には合ってないと思ってやめた笑
これ、必要ないなって思った。
僕がそこからカクテルを目指したってタカが知れてるし、それがやりたくて始めた店じゃない。なにより、ここらしさが大切だと思ったし、そこがなければここにくる理由なんてお客さんにはなくて、それを追求する方が大切だと思った。
だから苦手なことをするのはやめた。
どんな店にするかの方向性だけは決めた。理念ってやつだ。このお店がある理由。
コンセプトは
「きてくれた人の心が明るくなる太陽のようなお店」
あとは目指し方。
ここである理由。みんながここを目指す理由が必要。
だから僕は、日本一楽しいお店にしようと思った。
ディズニーランドみたいなお店だ。というか、ディズニーが飲み屋をやったら?というのをいつも頭に置いてお店作りをしていた。
置いてあるもの。匂い(僕が立ってる時はお香を焚いていた)。音楽。雰囲気。演出。
他の飲食店と比べたことなんてない。もちろん繁盛店の視察は大事だと思うししてるけどそういう話ではなく、飲食が理由できてもらう店でなく、まずなにより先に出るのが、
「あそこに行くと元気になる」
「最高に楽しい!」
というお店作り。
その中で一番大切なのはやっぱり人で、特に小さな店ではスタッフの雰囲気で店の雰囲気が出来上がるといって過言でないと思う。
笑顔です。死ぬほど本気でずっと笑顔笑
僕はそれを始めてから本当に世界が変わった。
誰でもできることを、誰もできないくらいやる。
それ以上の説得力はないし、なによりやってる自分が一番楽しい!
ディズニーランドだってそうです、走り出しながら改善し続けている。
だから魅力がある。だから「また」行きたくなる。
一番上に貼ってある写真はアメリカのディスニーランド開演当初のミッキーなんだけど、もうなんか怖いもん笑
でもそこからスタートした。あのディズニーでもです。
改善し続けること。それが絶対大切なんだと。
よく聞く「全然お客さんがこない」とか「今日は〇〇人だけだった」とかいう話耳にするけれど、こなかった人に目を向けるより、今きてくれている人たちをほんとにほんとの意味で、よろこばせられたのかというほうが大事だと思ってる。
その店が本当の意味でいい店であり、きてくれた人を喜ばせるお店あるならば、絶対繁盛してるし応援されている。
そうでないなら、それだけのお店。魅力がないんですよ。簡単な話だ。
その中でうちが大切にしたいことはやっぱり楽しさで、もっともっとふざけていきたい笑
虫が蜜を求めて集まるように、人は明るいところや、楽しいところに集まるものです(今は三密とかあるけど根っこの部分で)。
出会う人一人一人を大切にする。
はじめて逢った人も、大切な人として接する。
一人の人をお客さんとして接するのか。
自分の大切な人として接するのか。
天と地ほどの差があると思います。
僕だったら、人として接してくる店にいきたい。
店員さんと目も合わない店なんて、二度と行かない笑
人が好きなんです。
喜んでもらいたいし、もっと喜んでもらえる生き方がしたい。
だから改良改善エブリデイ。
なんの為にって?
出会う人を笑顔にする為であり、その笑顔を見る為です。
8年間、たくさんの人に支えられてきました。いつも本当に感謝しています!
至らぬ点は百も承知。だからこそ僕たちは、挑戦し続け、変わり続けていきたいと思います。
エンターテイメントは終わらない。
日常に一番近いエンターテイメントが、僕たちの仕事なのだから。
感謝