一人Substance Advent Calendar Day2
前回に引き続き、Photoshopの選択範囲>色域指定をSubstanceDesignerの「Color to Mask」ノードでも行える話の続きになります。
SubstanceDesignerは怖くないシリーズ その1
~選択範囲 色域指定 後編~
前回のおさらい
「Color to Mask」ノードでKeying Typeを「Luminance」にすると使いやすいというところまでお話したかと思います。
ピン留めを使って、カラーピッカーを使いやすくする
押しピンのボタンを押すとUIのピン留めができます。
ピン留めしてあげると、ほかのノードをダブルクリックしても2Dビューに画像が残ってくれます。そのため、画像を2つ並べることができるようになり、画像をズームしたりして、ほしい箇所にカラーピッカーを合わせやすくなります。
動画のほうが分かりやすいので、↓を見てください。
ちなみにピン留めは2Dビュー以外でもできますので、知っておくと結構便利です。
Blendノードで結果を合成
Blendノードで結果を合成してあげます
Modeを乗算(Multiply)にして、不透明度(Opacity)を0.5に設定
再度、Color to Maskノードに戻って、ブレンド結果を見ながら必要なら再調整して、作りたいイメージになったら完成です。
このように、あとから該当箇所に戻ってマスク調整などやりやすいのも非破壊編集のいいところですね。
まとめ
Photoshopの選択範囲>色域指定は、「Color to Mask」ノードでだいたい同じことができる。
なんかマスクがドット感強い場合は、Keying Typeを「Luminance」にすると良くなることがある。
ピン留めを使うと便利。
ご覧いただき、ありがとうございました。
ほかのPhosothopの機能についても、また紹介していければと思います😇