見出し画像

迫力満点! プロバスケットボール

土日はなんと本業の通訳で沖縄に出張しておりました。
東アジアスーパーリーグ、という東アジアの数カ国のプロバスケットボールリーグのトップチームが集う大会が開催されて、その関係で仕事が依頼されたのです。

ラッキーですよね。
目的地、沖縄ですもん。

いえ〜い👍
←けっこう死語笑笑

実は小中高とバスケをやっていたので、今はルールこそ少し変わっていても、基本的なところは分かるので、とっても楽しかったです。楽しんで観戦するところから、仕事です。だって、記者会見やメディアインタビューの通訳がお仕事でしたから。

日本のチームでも外国人選手枠があるし、今回は対戦相手も韓国、中国、フィリピンに台湾、といった感じでしたし、それぞれに英語圏の助っ人がいましたからね。日英通訳の出番です。

私は主にメディア対応の方の通訳の担当だったんですが、やはり試合の様子を見ることが何よりの予習でした。

それにしても沖縄ではこれほどバスケットボール熱がすごいとは、知りませんでした。会場の沖縄アリーナは設備も整った最高のスタジアム、バスケの試合だけじゃなくて、アーティストのコンサートなども行われるとのこと。

バスケの試合としては、このスタジアムを本拠地にしている琉球ゴールデンキングスが三位決定戦にまで残ったので、かなりの観客が応援に来ていました。

場内では試合中にアナウンスが流れているのですが、それは当然英語。ところが最初は大音量の会場BGMのせいもあってか、なんだかまったく頭に入ってきません。

それが不思議なことに、第2試合の観戦のときには、するりと意味が浮かんでくるから不思議なものです。分かってくると、さっきまで何でこのシンプルな英語が分からないと思ったのか、不思議です。

考えられる理由は、慣れと背景知識。
大音量、という環境でのリスニングになれた、ということ、それに試合の様子がバスケ用語につながる、という背景知識上の解像度が上がったからでしょう。

プロの通訳でもこのふたつが欠けていると、聞こえないものは聞こえません。様々な条件下でのリスニング、そしてやはり背景知識が物を言うんだな、と改めて実感した次第です。

あ〜、またプロバスケの試合見たいな。
九州は琉球しかチームないんだよな。

なまじチーム事情や日本のプロバスケリーグJBLの背景を知ってしまったので、現在進行中だというリーグ戦の行方が気になります。

*メルマガ配信してます!登録はコチラから↓↓↓
https://39auto.biz/interpreter_eng/registp/entryform2.htm

お問い合わせはコチラから↓↓↓
https://note.com/interpreter_yoko/message



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?