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論理的?理不尽?英語のなぜなに

しばらく更新が滞っておりました。
また今日から始めたいと思うので、どうぞよろしくお願いします。

ところで、みなさん!
英語で「I」といえば、「私」自分のことですよね?

では、なぜ「I」だけ大文字で書くのでしょうか?
文頭に来ない限り、「you」も「she」も「they」も「we」だって、全部頭小文字になるじゃないですか?

考えたことありましたか?

これは英語の成り立ちに関係しています。
英語、という言語は、ブリテン島にいたケルト人、その後現れたアングロサクソン人、そのあと侵入したバイキングのデーン人、そしてフランスの一領主ながら隣国を征服してしまったノルマン人、と治める民族が入れ替わるたびに言語に影響が現れているのです。

「私」を表す「I」はもともと、「ic」だったそうです。ドイツ語で「私」は「ich」ですから、元の言葉の形を残しているようですね。

ところがだんだん諸般の事情から語尾のcは発音されなくなってきて、表記上も「i」になってしまったのです。「i」だけだと目立たなくて分かりにくい。他の「m」や「n」、「t」など縦に延びる文字と一緒だと特に活版印刷が始まってからは非常に見分けがつきにくい。

それで、大文字にする習慣ができたそうです。
(諸説あります)

実はこれ、知り合いの方の小学生のお子さんが何でかな?と思ったことなんです。「どうして?」と聞かれて私も即答できなかったので、調べてみました。

みなさんも英語を勉強したとき、「なんでこうなの??」と思いつつ、「こうなってるんだから、覚えておけばいいのよ!」と言われて不満たらたら丸暗記させられて、英語がイヤになった経験、ありませんか?

そういうなぜなにを解き明かすことで、また英語やりたくなるようなそんなお話をしていきたいと思います。

そうそう、今年もまた同じネコめくり、使っていますよ😽

メインクーン:ふわふわで可憐だけどいかつい顔つきのアウトドア派!

今日はこの凜々しいお顔のメインクーン。
いや〜、猫って本当にいいですね!笑笑

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