茶への道

お抹茶のみに限らずお茶に興味津々な近頃。

大昔はリプトンのティーパックや日東紅茶のティーパックしか知らなかった。
ミルクを入れて、ハチミツも入れると甘くておいしい、という子どもらしい飲み方だった。

学生のとき、ルピシアに出会った。
ダージリン、アッサムといった定番の茶葉や苺、桃、チョコレートなんて夢のあるフレーバーティーは衝撃的だった。

それ以来ルピシアがあれば必ず店に入る。
丸い缶や引き出しを開けて気になる香りを心ゆくまで(もちろん他のお客さんの迷惑にならぬよう)楽しむのだ。だいたい季節のフルーツティーは購入する。紅茶の他に緑茶もきになっている。

ルイボスティーがコンビニに並び始めたのはいつからだろう。
漢方チックな独特の香りや味は慣れると癖になる。カフェインが入っていないので、冬の寒い夜に飲むと後に響かずに温まることができる。

中国の伝統茶には花があるらしい。
お湯を注ぐと乾燥して閉じた花が開くだとか。
綺麗すぎる。お高そうなので詳しく知れない。

以前師にお濃茶を立てていただいた。
とんでもなく鋭角の苦味で逆に面白くなってしまった。

最近売られている 颯 というお茶も面白かった。一口目からお出汁の味がしてそれはもう驚いた。香りに力を入れているだけあって爽やかな風を感じるが、出汁すぎて鼻と口が遠くなってしまった。

奮発して買ってワーーーー!さすが!と思ったのがマリアージュフレールのマルコポーロ。香り高ーーーーーーー!!花?!バニラ!?よくわからんが鼻が宮殿!!!!!だった。
うっかり長時間ティーパックを漬けっぱなしだったのに苦味も渋味もまったくなかったことも驚いた。


茶 種類も特徴もありすぎる。
好きなの飲んでいこ。

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