営業にいったら怒られたけど最高に勉強になった話
ある日、ベトナムでビューティーサロンに広告営業に行きました。電話でアポを取った時には、すごく興味を持ってくれている感じがしたので、なんとなくうまくいきそうという期待を胸にお店に入りました。
でも、怒られた!!なんで!!
まず怒られるまでの経緯を。
そのときの私は、「興味を持ってくれているし、事前に調べた営業先の情報を踏まえて、基本的なサービスの説明をわかりやすく提案すれば大丈夫だろう」くらいに考えて、いきなり一生懸命に話し始めました。
でも、話しているうちにだんだん手ごたえが薄れていくのがわかってきました。明らかに相手の表情、態度がイライラしている!!
私は、「一生懸命さが足りてないのか?もっと笑顔で熱く説明したほうがいいのかな!」なんて思って、より一層一生懸命話し始めたら、もっと空回り。
あれれ??
そして、我慢しかねた営業先のオーナーさんに怒られた!!
「スタイリスト一人一人のスキルやスタイルをアピールすることでお客さんに訴求しようと提案してくれたけど、うちはそもそもスタイリストの顔を出したくないし、スキルを売りたいわけではないんだ」
「今のあなたの提案は、私が天ぷらを食べたいのに、お店の人であるあなたがカツ丼を勧めてくる状態だ」
「一生懸命説明しているけど、一生懸命さが足りないという話ではない。ニーズとかみ合っていないからどんどんおかしくなっている」
といわれました。インパクトを持たせるために「怒られた」と書きましたけど、こんなことを直接言ってくれるなんて、ありがたすぎて、むしろ優しすぎて「愛のあるフィードバック」でしかありません。
言われないと気づきませんでした…。
そのあと、私は「すみません。もう一回やり直していいですか」と非常に恥ずかしいことであるとわかりながらも、恥を捨てて1から話しはじめさせてもらいました。(チャンスをくれるのがそもそもありがたすぎる)
今度は、相手に質問をするようにして、さぐりさぐりに話を進めていきました。そうすると、お店の現状をたくさん話してくださり、どんなことを売り出していきたいのかなどまで教えてくださいました。
その方は、私がダメダメすぎてすぐにインターン生だと気づき、まだインターン生ということで、あえて厳しく様々なことを教えてくれました。
ありがたすぎる泣 このおかげで、次の営業先では同じ失敗をすることなく、しっかりと契約を獲得することができました!しかも、このビューティーサロンもあとで契約してくれました泣
こういうのはインターンをしたからこそ学べたこと。実践して、失敗して、また実践する、それを繰り返しながら成長できるのが、インターンのいいところだなあってつくづく思います。
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