《歌詞考察》たたかい続ける人の心を誰もがわかってるなら—吉田拓郎「イメージの詩」(前編)
こんばんは。InterFace'87です。
前回の投稿からかなり日が開いてしまいました。今回は、70年代Jフォークの神様・吉田拓郎のデビュー曲である「イメージの詩(うた)」について書きます。
この曲は私が小学生の頃、父親の車の中で流れて衝撃を受けた曲のひとつです。単調なメロディーの反復と哲学的な歌詞、そして字余りの極み。2001年生まれの私にとっての「歌」のイメージを覆すようで、幼かった私の衝撃の大きさでは、サザンオールスターズの「ミス・ブランニュー・デイ」と並んで最高レ