今の会社にインサイドが求められていること
おはようございます。興味です。
今日はtipsというより、今の事業部の状況でインサイドが何を求められているのかを整理できたらと思います。
というのも、別記事でも紹介しているのですが、インサイドは業務内容が曖昧です。よくある話として業務内容が曖昧な為、何でも屋さんになってしまい、業務効率が上がらないという話もあります。
さらに、ベンチャーでは事業部の状況も大きく変わっており、週単位で求められる事が変わったりします。
なので、今の事業部の状況、ひいては会社の状況から今のインサイドに何が求められているかを改めて整理していければと思います。
会社の状況
・資金調達に成功したものの、元々の年度目標はかなり厳しそうな状況
・経営層は一件でも受注数を増やし、勢いをつけて来年の目標を達成したい
事業部の状況
・フィールドセールス(FS)の人数も増え、営業力も安定してきたことで
受注数はなんとか達成が見込めるようになってきた 先月目標は達成
・新規リードも安定しており、インサイドは人が増えたことで今月の数字も
達成が見込めそう 余力がある状態
本当に大まかには上記のような状況。インサイドの余力をインサイドが今後も達成する為の盤石の体制を作る為に使うべきか、目先の受注目標を達成する為に使うべきかが曖昧になっている。
ただ、部門をわけ、それぞれの役割にオーナーシップを持って注力して欲しいとの意図が事業責任者からは透けて見えるので、実際にやることとしては
・インサイドに余力があるから補助もできることは事業部会議で伝え、
進め方は各FSに任せる(主体性の醸成、オーナーはFS)
・インサイドの現状として、リード状況(特にリサイクル)の把握や
商談の質(特に失注企業)に課題がある為、自動で把握できる
仕組みづくりやどんな商談なら意味があるのかを把握し、工夫してみる
→都度、事業責任者にも確認を取り、意図とずれが無いように進める
上記二つが大まかな方針になる。具体的には
・リサイクルの状況が把握できるダッシュボードを作成し、
毎週何件くらいアポ獲得が狙えるか、読めるようにしていく
・Pardotのエンゲージメントスタジオで自動でウェイクアップを狙う
・商談から検討に繋がる有効商談化率としてどれくらいの数字が適切かを
調べ、自社の数値と比較する(計測するかは事業責任者と要調整)
をまずは行っていく。
今回はかなり具体的に整理したが、このように今の周りの状況から求められている動きを調整しながら行っていくのは、インサイドの責任者として重要なポイントになる。
今後も定期的に行い、求められている事を適切に行っていけるようにしていく。
日々考えたことやインサイドの業務で役立つ事を引き続きゆる〜く更新していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。