インサイドセールス責任者をする辛さ・面白さ
昨年12月からベンチャーでインサイドセールス責任者をやっているのですが、こういう立場の人間もあまりいないと思うので、自分が実感している辛さ・面白さを言語化してみようと思います。
辛さ
1、日々の目標達成へのプレッシャーが半端ない
→「ザ・モデル」型の営業組織の特徴ですが、インサイドが数字を外すとフィールドセールスの仕事が止まります。午前中にアポが一件も取れないと、お昼よりもアポとりたい、、と思考が歪みます(笑)
2、数字に強くなる必要がある
→セールスフォースに蓄積した情報からどこにアプローチすべきかを判断します。マーケに意見する必要もあるので、各リード毎のアポ取得率などを数字で表現する必要があります。ここが自分は結構苦手で苦労してます、、、
3、慣れると単調な業務になりがち
→業務内容自体は基本アポの取得なので、提案をする営業よりも単調になりがちです。そこで受注数を増やす為にインサイドはどうすればいいか、営業組織全体の改善策は?と思考を広げられるかが楽しめるかの鍵になります。
面白さ
1、結果が出しやすく、声が通りやすい
→業務内容が比較的単純な為、筋がよければ2週間ほどでエースになれます。結果を出す事で、社内で声の通りもよくなります。しかも、お客さんの声を一番聞くのがインサイドなので、説得力も得やすいです。
2、結果を出している目上の人とも対等に話せる
→1に関連するのですが、マーケやフィールドセールスの結果を出している人とも対等の立場なので、営業数字をどうやって伸ばすかを影響力を持って関わる事ができます。
3、働き方がかなり自由
→これは会社にもよると思いますが、インサイドは仕事の性質上、服装・時間共にかなり自由です。うちは結果さえ出せばいいという方針なので、日本全国どこでも働けます。この間は外房のテントの中で仕事をしました(笑)
大まかにまとめましたが、この辺りが今のところ大きいです。インサイドはまだまだこれからの職種なので、もしインサイドをこれからやられる方は参考にしていただけると幸いです。
またゆるく更新していきます〜。