あなたは何者にでもなれるという事を、こんな形で説明してみたら分かりやすく表現できた
今回のコラムでは、『心の健康』につながるお話しをお届けいたします。
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みなさんは何者ですか？そして、何になりたくて、何をしていますか？
そう質問されたら、なんと答えられるでしょうか？
以前、私の経歴を一気に書き出しましたが、それをするとマインドマップのべベースになり、上記の答えを導き出しやすくなります。
これは、公認インストラクターの養成講座で行うワークショップでも実践します。
もし、上記の回答が導き出せない場合、過去にやってきたことを書き出しすと、「私は〇〇です。〇〇になりたいので、〇〇をしています」と言えるあなたが居る事に気づきます。
もちろん、「私は、○○株式会社の社員です。この会社で定年退職まで働きたいので、与えられた仕事は必ずこなしています」という方もおられるでしょう。
もしそれが、無数にある「私は〇〇です。〇〇になりたいので、〇〇をしています」の中から選ばれた結果であれば、良くも悪くもなく、それがあなたです。
しかしながら、大切なことは、
それ「が」いいのか
それ「で」いいのか
です。
前者であれば問題ありません。
しかしながら、もし後者であれば、今一度、じっくりとあなたの可能性をあなた一人ではなく、家族や友人、大人になって出逢った仲間と話し合い、共有してみてください。
その上で、改めて無限にある「私は〇〇です。〇〇になりたいので、〇〇をしています」を導きだしてみてはいかがでしょうか。
あなたはこれまでの人生で、無数の役者を演じてきました。
じつはこれ、客観的に伝えてもらわなければ気づきにくい事なので、私からお伝えしておきます。あなたは、
子供と言う役者を演じてきました。
学生と言う役者を演じてきました。
彼氏彼女と言う役者を演じてきました。
婚約者、夫妻、父母、祖父母、先輩後輩、友人知人、経営者従業員、、、
きっと、何百という種類の役者をあなたは演じているはずなのです。
であれば、あなたがやりたい役があるならば、是非ともその役をやってください。
あなたは過去に、何百という役を演じてきたのですから、できない役は、ほとんどありません。
大切なのは、その役がやりたい役なのか、やりたくない役なのか、です。
例えば、俳優さんがいます。その俳優さんは、いきなり主役に抜擢され、有名人になったでしょうか？
まず、それは違うでしょう。
ほとんどの俳優さんたちは、やりたくない役もあったでしょうが、そういった役を何度も演じ切り、役者としての器を大きくしてきました。
結果、今の主役の座を勝ち取り、なりたい自分になっている（なりたかった役を演じている）のでしょう。
だから、職業が役者でないあなたも、実は数多くの役を演じてきているのですから、やりたい事や達成したいことがあれば、その役を演じればよいのです。
しかし、やりたい事や達成したいことがあれば、やりたい役だけしていては、器は大きくならないし、チャンスもめぐっては来ません。
役者であれば、先輩の指導を素直に受け入れ実践する。監督の意見を取り入れ実践してみる。
主役を演じている役者の皆さんは、きっとそういった経験（学びと実践）を積み重ね、今があるのでしょう。
この週末に一度、「私は〇〇です。〇〇になりたいので、〇〇をしています」を発見してみてはいかがでしょうか。
それでは本日も、誰かの為に、愛あふれる一日をお過ごしください。
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