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ビットコインの個人間送金を「どこでもドア」に例えて説明すると驚くほど理解が進むお話し

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はじめまして、山下健一@Kenichi_Y)です。

この記事では、ビットコインの個人間送金について、誰もが知っているドラえもんのアイテム「どこでもドア」を題材にし、分かりやすく解説します。

この記事を読み終えるころにはきっと、あなたはビットコインの個人間送金について、周りの誰よりも分かりやすく説明できる様になっていると思います。

それでは、最後までじっくりとお読みください。

仮想通貨を「渡す」と「送る」に分けて考えてみる

日経新聞の記事で「仮想通貨「個人間」に死角 犯罪の温床、防止策急務」という見出しが目に留まりました。

この記事は「暗号資産(仮想通貨)を巡り個人間の直接取引が犯罪の温床として浮かび上がってきた。」と記載されています。

まるで、取引所を介した送金が一般的で、個人間で直接取引する送金は「怪しい送金」と捉えられる様にも感じる内容でした。

ここで、「渡す」「送る」いいう事に焦点を当てて話を進めてみたいと思います。

まずは、「物」に対してです。

皆さんの所有物が、誰かへ移動する際の表現方法には二通りあります。

「渡す」と「送る」です。

「渡す」をイメージしてみましょう。この場合、受け取る相手は目の前にいる事が多いと思います。

では、「送る」はどうでしょうか。

受け取る相手は目の前にはいません。

よって、あなたと相手の間には、仲介業者が存在します。

それが、郵便局やヤマト運輸、佐川急便などの運送業者です。

想像してみましょう。

もし、あなたが沖縄に住んでおり、「東京の親戚に島らっきょを食べてほしい」と思った時、皆さんはどうしますか。

親戚と会う日程を調整し、有給休暇を取り、飛行機のチケットを買い、ホテルを予約し、親戚の家まで行って、島らっきょを「渡す」でしょうか。

そうです、、、渡すのです。

って、帰郷でない限り、そんな事はやりません。

きっと、運送業者を使うので、あなたがする事は島らっきょを買って箱詰めし、着払いで親戚へ送るでしょう。

、、、着払いって(笑)

冗談はさておき、この様に「物を送る」場合は、運送業者を使います。

しかしながら、もし皆さんが「どこでもドア」を自由に無料で使えるとしたら、いかがでしょうか。

送る物の大きさにもよりますが、多くの方が運送業者を使わず、島らっきょを親戚へ直接「渡す」と思います。

しかし、どこでもドアは存在しませんし、もし存在したとしても使用する為のサービス料は、非常に高額だと思われます。

それでは次に、物ではなく「お金」ではどうでしょうか。

中央集権を使って物やお金を送る

東京には、沖縄のアンテナショップがあります。季節の物が、そこに行けば気軽に購入できます。

そこであなたは思い付きました。

島らっきょを購入し、箱詰めし、クール便の追加料金を支払い郵送するより、アンテナショップと島らっきょの美味しさをLINEで伝え、購入費用を送金してあげよう」と、、、

もちろん、「贈り物」は、お金では測れない「気持ち」が含まれていますから、単に比較することはできません。しかし今回は、効率を取ることにしました。

では、あなたはどの様に、親せきの手元へお金を送るのでしょうか。

そうです、ヤマト運輸を使って、、、って、そんな事はしません。

あなたは、金融機関を使って振込手数料を支払い、親戚の口座へ振り込むでしょう。もしくは、ここ数年であれば、楽天やLINEなどのポイントを送るかもしれません。

その後、「お金」と言う価値を受取った親せきは、好きなタイミングでアンテナショップに行き、島らっきょを買い、自宅で美味しくいただくでしょう。

いかがですか、あなたも島らっきょが食べたくなってきましたか?

という話ではなく、ここで振り返ってみましょう。

「物」でも「お金」でも、あなたは必ず仲介業者である運送業者や金融機関を通して、物やお金を送っています。

渡すのではなく、送っているのです。

ビットコインはお金版のどこでもドア

「物」であれば、どこでもドアというシステムを使い、直接「渡す」事が出来ます。しかし、どこでもドアは存在しません。

では「お金」の場合はどうでしょうか。どこでもドアの様な「お金版のどこでもドアというシステムがあったとしたら」です。

お金という価値を直接わたすことができて、運送費や振込手数料は不要、届くまでの時間もかかりません。また、どの様な資産にも交換する事が可能です。

いかがでしょうか。

もし、この様な「お金版どこでもドア」が有ったら便利ではないでしょうか。

はい、ビットコインですね。

いかがでしたでしょうか。この様な形でビットコインを捉えてみると、非常に便利で手軽で可能性に満ち溢れている事が感じられます。

冒頭で日経新聞の記事をお伝えしましたが、表現の仕方次第で、同じシステムであっても、その印象はがらりと変わります。

しかし、本質を知っていれば、記事を読んだ時の違和感や裏側を感じ取ることができます。

DXの本質を勘違いしている人たち

最近では流行りの様に、既存のシステムに手を加えたようなものを「Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション」と呼びがちですが、DXとは本来、進化したIT技術を浸透させ、人々の生活をより良いものへと変革させるという概念のことです。

物事を多角的に捉え、学びを深める事により、真のDXがどの様なシステムなのかを理解することができます。

Bitcoin と DeFi は、革命的な DX なのです。

どこでもドアと違い、Bitcoinシステムはいつでも利用できます。

その革新的なアイディアから生まれ、今までになかった「渡せる価値交換システム」、それがビットコインです。

ビットコインをシステムという側面から学び始めると、なぜこれほど世界的に注目されているのかの理解が深まります。

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山下健一【Web3とFinTechの専門家】
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