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転職のタイミング - 私の場合

今週もサポート業務で疲れ切っているk20です。
今いる会社は日本ではほんの20人程度で小さい組織です。そのため業務以外の仕事があり、結構忙しいです。それに加えて本業のサポートでトラブルがあると余計忙しいです。

今回は私の転職のタイミング、特に今の会社に至った経緯を軽くまとめたいと思います。

何を求めるか

みなさん何を転職に求めるでしょうか。お金?やりがい?それとも憧れの人と一緒に働くこと?オフィス付近のランチ?

人によって様々ですが、私が求めるものは 

比較的新しい海外のSaaS等のクラウドベンダーで働き、できれば給与アップも狙いたい」

でした。私のキャリア的に扱う製品のお客様は大規模エンタープライズ(事業者)向けであることが必須です。またクラウドであれば色々な技術の集大成であることは間違えなく、自分のように手広くやってきた人間がサポートに必要なことは明らかでした。

また、前職等で経験した日本国内の企業での就職は一切考えていませんでした。機会があれば詳しく書きますが、内輪主義と絶望的なまでのスピード感のなさです。仕事に刺激を求める私の考えには相容れません。(裏を返せば刺激がそれほど必要なければ国内企業は選択肢になりえます)

日本で自分一人しか担当がいない といった状況には何度もあっていましたので(今もですが)、これから日本のオフィス始める、もしくは始めたばかりという外資系クラウドベンダーを探し始めました。
且つこれから業績が非常に伸びそうであること、製品が魅力的であることが必要です。特に後者は重要で何年か売上が伸びなくても自分がその会社に留まるモチベーションになるからです。日本の市場でいきなり爆発的な売上になることはまぁほとんどないでしょうから。(実際にはZoomのような例はあります)

どうやって到達するか

そんなニッチな分野で働くにしても難しいのではないか。
そうです、そのとおりです。実際に探すところから困難を極めました。少人数でスタートするにあたっては公募ではなく、一番最初に任につく「カントリーマネージャー」が元部下を引っ張ってくるのが普通でしょう。知らない人と腹のさぐりあいをしながら事業を行う時間的余裕ははありません。

しかし、日本で営業を始めてからしばらく経った会社であればボチボチ公募をかけ始めます、幸いなことテクニカルサポートが必要になる段階は少し後ろの方です。

実は今の会社に入る前にこの会社の製品を日本国内で販売する代理店で働いていました。しかし道半ばで退職することを選択しました。(ネタが大量にあるのでお楽しみに)

当時はやりきった感がありましたが、その後の停滞(日本国内で思ったように販売できていなかった)を知っていたので、日本に現地法人ができる段階で参加できたらいいなと思っていて、、、

ずっとウォッチしていました(重要)

そうしたところ偶然ポジションがオープンしたので応募し、採用となりました。

実際やってみて(転職して)どうだったか

仕事が生活の一部であるという考えで、まともな人が運営しているちゃんとした会社を探していました。それを叶えるためには「時間が必要」です。じっくりと、調査をしながら、気長に探していました。そのため面接もバラバラと入るだけで、周りからは転職に熱が入っているようには見えなかったでしょう。

今回は以前取引の会った会社に入社したというのもあり、大きな障害はアリませんでしたが、今まで外から見ていた組織に中で実際に働くといろいろわかることがありました。

ちょっと長くなってしまったので今回はここで終わりにします。もう少し天職ネタを続けようかと思います。

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