外資系を渡り歩くITテクニカルサポートエンジニア
はじめまして、外資系を渡り歩くITテクニカルサポートエンジニアのk20です。
現在は外資系CPaaSと呼ばれるプラットフォームを提供する外資系の会社でテクニカルサポートエンジニアをしています。外資系での同業種は2社目です。今回は自分自身の紹介を書いてみたいと思います。
みなさん今の時代エンジニアというと
・プログラミンに精通していてバリバリコードを書き
・最新技術の習得をしていて
・コワーキングスペースで仕事をスマートにこなす
というイメージがあるかもしれません。(ちょっと偏りすぎですね)
彼らの仕事がプログラマー、現在ではフルスタックエンジニアという製品を作り出す仕事である一方、私の場合は作り出された製品をサポートする仕事です。
サポートエンジニアは最前線のエンジニアにです。お客様からの反応(トラブル含む)、フィードバック、お叱り等を直接受け、それを解決していきます。製品の仕様を知るだけではなく、製品の使われ方(ユースケース)、場合によっては業界の動向・競合も知っておく必要があります。なぜなら「こっちの製品ではこう使えた!」と言われたときに、「私達ではこう使えます」と提案することがあります。サポートがイケてないと製品を使い続けてもらうことは不可能です。
つまり、技術的なサポートをし、開発にお客様の要望伝えて、お客様に使ってもらえるように営業もする。思った以上に刺激のある仕事でしょ?
加えて仕事は「定時」で終わります。サポートはワンショットで大きな仕事を取る というタイプの仕事ではありません。プロジェクトのように期間的な区切りがあるわけではなく、今日も明日もあさっても続きます。ですので、毎日残業して明日に響くということは好ましくありません。なるべく平準的に仕事をする、というのはサポートをする上でのTipsともえます。とはいえ同僚と深酒してしまうこともたまにはありますけどね。
じゃあどうしてこうなったかと気になるかと思いますので、ここまで来るまでの私のキャリアはこんな感じです。
自分で書いていてもうろうろしていますね。年齢が高めなのでご容赦を。
・大学中退
・某オンライン文房具屋のお問い合わせ窓口(Non-tech)
・大手コンピューター会社の教育部門でネットワーク機器の機材管理
・某外資系TVショッピング会社のIT監視業務
・某外資系ネットワーク機器会社に出向してSE
・某外資系TVショッピング会社に出戻りしてインフラエンジニア
・ある会社で今勤めているCPaaS製品の代理店でセールスエンジニア
・外資系セキュリティSaaSベンダーでテクニカルサポートエンジニア
・外資系CPaaSベンダーでテクニカルサポートエンジニア
キャリアのほどんどがいわゆる裏方仕事として認識される仕事です。
いろいろと経験とし、見聞きしてきたことがありますので記録として、読み物として公開していきたいと思います。
楽しいことも面白いこともたくさんありましたが、これは次の世代が経験しないでほしいな、と思うような不快なことにもたびたび遭遇しました。今後テクニカルサポートエンジニアに就く方、いえ仕事にこれから就く方の参考になると幸いです。